保管していたマンガを読んで、時の流れを感じた

前回のつづきです。

 大量のダンボールに入ったマンガ本や雑誌を、日をまたいで屋根裏の収納庫から降ろすこと数回・・・。
その中で最初に驚いたのは、雑誌をビニールヒモなどで括らず、そのまましまっていたことでした。

 今になってその理由を考えてみると、おそらくこれは「また近いうちに読む」とでも思ってヒモでくくらなかったのでしょう。
が、そんな思いもどこへやら。
収納庫にしまわれた雑誌は記憶からも消え、今となってはただただ邪魔な荷物に。
ヒモで括ってないから、降ろすのもこれまた一手間。
若い頃の己を呪いました(笑。

 と、降ろすのに若干苦労した雑誌のアフタヌーンですが、せっかくだから少し読んだりもしました。
全部読んでいたら作業が進まないのでほどほどに。
すると、やはりこの当時はもの凄く面白かったことを再確認しました。
ラインナップ的にも揃っていて、全てのマンガが楽しめるというか。
これが分かると、当時の俺が保管しておきたくなるのも分かります。
とはいえ、間違いなくアホですが(笑。

 それと、一緒に保管してマンガ本は、ほとんどの物を再読しました。
「どんだけ暇なんだ」と思うかもしれませんが、マンガ本は記憶を辿る的なこともありパパッと読めます。

この「よしえさん」を読んだ後、今もお元気なのか調べてみたら、2012年ごろに亡くなられたんだそうで・・・。
残酷な時の流れを感じてしまいます。

 記憶を辿りながら様々なマンガを一気読み。
どのマンガも保管しようと思っていただけあって、再読しても面白かったです。
ただ今の世の中は「マンガZ図書館」のようなものがあります。
取って置いたマンガの中に「ザ・シェフ」がありましたが、これも今やマンガ図書館で全41巻タダで読めることを考えると、こうやって保管しておくよりもPCでそっちを読んだ方が場所も取らないので良いと、片付けをした今では心底思います。
屋根裏の収納庫にマンガ本をしまっていたころには、まさかここまでマンガをPCやスマホなどで便利に読める時代が来るとは思っていなかったものですが・・・。
技術の進歩はめざましいものがあります。

 と、そんな取っていた雑誌やマンガを一通り目を通した後は、9割以上をダンボールにしまったり、ヒモで括って処分しました。
どう考えてもこのマンガや雑誌を置けるスペースは実家にも蔵王にもないので・・・。
幸いなことに、雑誌は多くのスーパーの廃品回収で処分出来るのですぐに終わりました。
マンガ本も今は宅配で引き取りにきてもらい処分出来るので、そんなに凄まじく面倒というほどではありません。
片付けの中では簡単な部類に入りますね。

 というわけで、比較的楽に片付いたマンガ本と雑誌。
ただこれは古いもので、蔵王にはまだ400冊以上のマンガ本があるので・・・。
またそのうち覚悟を決めて処分しなければいけないことを考えると、なかなか気分が滅入ります。

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