悲しき未来予想図

数ヶ月前のことなのですが・・・。
アリオに買い物に行き、立体駐車場に車を停めた後。
入口に向かうと、入口付近にある2台の自販機に60代ぐらいのおじいさんが。

 

 

まぁ、こんなのは別に変なことでもないので、横目でチラッと見ながら通り過ぎようとすると・・・。
なんとそのおじいさん。
2台の自販機の釣り銭のところをガサガサと探っていました。
それを見た瞬間、
「こんなの何十年ぶりに見たなぁ」
と思うと共に、凄い気分が滅入りました。
あまりの行動に俺もちょっと見入っちゃって。
そしたらそのおじいさんと目があってしまったのですが・・・。
なんとも言えない悲しい顔をしたおじいさんでした。

このとき俺は、
「俺の将来の姿かもしれん」
などと考えてしまい・・・。
買い物をする前から悲しい気分になりました。
本当にこういう行為は子どもなら分からなくありませんが、60代のおじいさんがやっているのを見ると、言葉では言い表せないほど悲しくなりますね。

次は1ヶ月ほど前の夏のこと。
9月になって暑さが厳しく、外で過ごすにはしんどいときにヨークベニマルで買い物をして店を出た帰り、
浮浪者らしき60代ぐらいのおじいさんを発見。

 

 

このおじいさん
俺がバイトをしていた半年以上前から、このヨークベニマルのベンチに午前中から座っているのを度々見かけていたのですが・・・。
このときは俺が店を出る直前まではイートインコーナーに座っていたものの、出てきた様子。
追い出されたのかなんなのかは分かりませんが、トボトボ歩いている姿を見ると、「この暑さの中では厳しすぎるなぁ」と、悲しい気分に。
だから出来ることなら助けてあげたいとも思いましたが、俺も人に施せる余裕はないし、またこういう素性のしれない人を助けるというのは怖いものがあるから難しいなと。
中途半端な覚悟で親切にすると、痛い目をみそうですし。
んで、こういうおじいさんをみると、やはり俺は自分の将来と重ねて悲しい現実をみたような気になってしまうわけで。

むろん、そうならないように今から頑張ればいいのでしょうが、それが出来ずに適当に流されて生きること40年。
こういうおっさんを見てはシンクロして深く落ち込む現実に、自分の暗い将来をどうしても考えてしまう日々です。
生まれてすいません。

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