祖母の1年祭

きょうは祖母の1年祭。

1年祭をするに伴い必要なのが、食事会場の手配。
昨年の法事で家から近い大きめのお店で会食をし、そこが味やサービス共に良かったので、母が今回もそこを予約しようとしたのですが・・・。

何度電話をかけても「明日お掛け直しください」になるとのこと。
そのため「ちょっとあんた調べてよ」と言われ、ネットで調べてみると・・・。
なんと「コロナの影響により6月に閉店した」ことが判明。
立地条件がよく15年ほど経営して大きなお店が、今年のコロナにより閉店したという事実に衝撃を受けました。
まぁ法事とかで使うような店だと、もろにコロナの影響を受けますよね。
人同士が集まれないわけですから・・・。
「残酷すぎる・・・」と思うと同時に、現在第3波が来ていることを考えると、経営者の判断は正しかったように思います。
先の見通しがたたない分だけ、早めに見切りをつけて損切りするのも大事なのでしょうね

というわけで、今年はそのお店が使えないため、「どうしようか・・・」と母と考えていたその日。
ちょうど家に入ってきたあるお寿司屋さんの「出前をやっています」というチラシを母が持ってきました。
んで、試しに注文してみたら、値段は張りますがかなり美味。
ここ数日、コロナの感染者が増加傾向にあるということもあり、母と相談した結果、
「どこかに行くより家で会食をした方がいい」
という結論に達し、先ほど無事に終えました。

で、一通りの儀式を終えた後の会食中、神社の経営状況についての話が神主さんからありました。
聞けば神社というのは、秋の七五三から正月、節分あたりまでが、言葉は悪いですが稼ぎ時とのこと。
訪れるお客さんたちがお金を落としてくれるので。
しかし今のようにコロナの影響があると・・・。
来年の初詣やらも中止になるようで、大幅な売上げ減とのこと。
観光地にある神社や、人をたくさん雇っている神社なんかは、もうとんでもないことになっているとのことで・・・。
ここでもコロナの恐ろしさやそれに伴う大変さがよく分かりました。

と、法事に伴い数々のコロナの影響を実感したきょう。
本当にコロナで人生が替わってしまった方、狂ってしまった方なんて多業種に渡り山ほど居るんだろうな・・・なんてことを思いつつ、これから先の自分の未来を色々と想像してしまい、微妙に気分が滅入っている次第です。

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