感じの悪いリフォーム会社の営業がやってきて・・・

2ヶ月程前のこと。

窓を開けた状態で横になっていると、となりの家から何かしらのセールスを受けているような会話が聞こえてきました。
それとなく聞いていると、屋根の塗装に関する話の模様。
まぁ俺が住んでいるところは数十年経っているような場所で、多くの家がリフォームの対象だったりします。
だから別に珍しいことでもなく、このときも普通に会話を聞いていたのですが・・・。

そのまま会話を聞き続けていると、なんだか様子が変。
お隣さんが「うちは定期的に見てもらっている会社があるので・・・」という返事で無難に断ろうとしているのに対し、その営業らしき男は「どこの会社ですか?」と聞いていました。
それにお隣さんが「いやいやまぁそこらへんは(言わなくてもいいでしょ)」と返すと・・・。
その営業の男、
「いや、いいから教えてくださいよ」
と非常に高圧的な物言い。
それとなく聞いていただけですが、ゾッとしました。
過去にこういうセールスを受けて、もの凄い不快な思いをしたことがあったから。

俺の場合は、正社員時代にかかってきた文房具メーカーらしき会社からの営業の電話でした。
いきなり使っているコピー用紙やら何やら聞かれたので、
「いや、うちはもう契約している会社があるので・・・」とやんわり言ったら、
「いやいいから教えて下さいよ」
と言われ、この時点で軽くショックを覚えました。
んで、こちらが「いや、だから決まってますんで・・・」と返すと、
「チッ!」と舌打ちされ電話を切られるという・・・。
こういう対応をされたのは初めてだったので、けっこうな衝撃でした。
不快感が半端なかったですね。
こっちに落ち度はないだけに。

と、そんなことを思い返したこの日。
そんなやりとりをしつつも、お隣さんは断ったようで、次にうちの家の玄関がピンポーンとなりました。
このとき、俺は母が対応するのを懸念しました。
相手がこういう奴なら、ちょっとまずいんじゃないかと。
だから俺が出ようと思ったのですが、このときは母がそそくさと出てしまい・・・。
そして何だか外に出て説明を受けている様子。
こうなると相手が高圧的な物言いをすることもあり、なにかあったら飛び出す準備をしていました。
場合によっては「じゃかましいんじゃ!不要だから帰れ!」ぐらいは言ったろうかなと。

が、そんな心配はよそに、母は無事に戻ってきました。
相手はやはり屋根に関することを言ってきたそうです。
なんでも玄関を開けた時点で、相手は次の家に向かおうとしていたらしいですが、母が出てくると開口一番「屋根が割れています」だの言ってきたそうで(汗。
で、「良かったら上に上がって屋根を見てみましょうか?
と言ってきたとのこと。
まぁこの時点で「いかにも」感が凄いです(笑。

で、母はそれに対し、「ああそうなんですか~」と受け流し、その後に「じゃあ後で顔見知りの業者さんにでも見てもらいますね~」と返したそうですが、ここでも相手は「どこの業者ですか?」とか聞いてきたとのこと。
んで、母は「お父さん(主人)に任せているから細かいことは分かりません」と返したら、諦めて帰って行ったそうです。
母にしてはうまい切り返しだと思いました(笑。

と、そんなことがあり、やり方や言葉遣いなども含めて如何にも悪徳リフォーム会社の手口で、別に気にする必要はないのですが・・・。
母は念のため、家の床下浸水などでお世話になった業者さんに連絡。
「これこれこういうことがありました」と説明すると、
「奥さん~、それこそそういう業者の手口だから。屋根見せたりしたらあれこれ言ってきて金を取ろうとするから気をつけて」
と言われたそうです。

これで母もホッとし、一安心できたようです。

ただ、このとき。
ちょうど別件でこの業者さんに頼みたいことがあったので、後日そのついでに屋根も見てくれるとのことになりました。
んでまぁこのときは、まったく気にも留めなかったのですが・・・これが予想外の展開に。

つづく

にほんブログ村 その他日記ブログへ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました