親は自分よりも先に死ぬからこそ・・・

スポンサーリンク

母親の遺体を冷凍庫に遺棄 容疑の48歳娘を逮捕 東京・葛飾の都営アパート

こちらのニュース。
最初に見た時は「最近になって母親が亡くなって遺体を隠した」と想像していました。
もしかしたら親子間のトラブルで何かあり、そういうことになってしまったなど。

しかし・・・。
娘が捕まった後に判明したのは、「母親が亡くなったのは10年前」ということ。
娘の供述を信じるなら、10年前に突然死したようです。
いきなりそんな状況に置かれたときにパニックになるのは、俺にはよく理解できます。
「親頼み」で生きていて社会性がない子供にとって、ある日突然そんなことになったら、もう「この世の終わり」ぐらいに感じる出来事かと思います。
この娘と同じような立場の俺はそれが想像できますし、情けないことですが去年あたりから母が突然亡くなることに怯えています。
寝た後の翌日、「そのまま起き上がってこないんじゃないか」とか。
60代後半ともなれば、そういうことが起きても不思議ではないですから。

実際、以前のバイト先で、社長の父親がある日突然60代で亡くなりました。
その日の午前中は車で職場に来て作業をしていったのに、夜に風呂で倒れていてそのまま亡くなったという・・・。
更にもっと若くして同じような突然死をした方々をネットニュースで見たりすると、どうしても不安に駆られずにはいられないのです。

だからこの娘がパニックなり、その後10年、親の遺体を隠し続けてきょうまで来た気持ちも理解できます。
自立することも出来ないから、母親名義のアパートを追い出されると不安だったのでしょう。
だからとりあえずごまかして、ずっとそのままやってきてしまったんだなと。

とはいえ、冷凍庫を買って遺体を隠すぐらいなら、辛いことでしょうが母親が亡くなった現実を受け止めて、直葬でいいからちゃんと見送ってあげてほしかったですね。
そっちにお金を使うよりは、これを機に何とか1人で生きていく道を見つけるべきだったと。
おそらく10年も放置してもバレなかったというのは、親戚付き合いなどもまったくなかったのでしょう。
だから母親が亡くなっても頼れる親戚などもなく、途方に暮れてしまったように思います。

でも、やはりこういうときほど分からないなら、周りに聞くしかないのですよね。
俺もこの娘と同じような立場ゆえ、改めてそれを強く感じました。

この先、いつかは分かりませんが、確実に母が亡くなる日はやってきます。
そんなとき、俺は父が亡くなったとき以上に深く悲しむことは間違いありません。
これまで散々面倒をみてもらっていた分だけ、生きる気力を失うほどの。
しかし、もしそうなったとしても、葬式だけはきちんとあげて見送るつもりです。
むろん、俺の能力では分からないこと、困ることだらけでしょう。
でもそうなったら分かる人に聞けばいいだけだし、それしか出来ません。
こんな俺でも頭を下げてアドバイスなどをもらうことは出来ますから、いずれそういう日がやってきたら行政など頼れるところには頼って、しっかり母を見送ろうと思います。

 

にほんブログ村 その他日記ブログへにほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました