亡くなった後に決めなければいけない事は多かった

社長への連絡や部屋を出ていくための片付けをしていると、母がやってきました。
母は父を見るなり号泣。
1~2日前には「また会える」と思っていて、こんなに突然亡くなるとは思ってなかったので相当なショックだったようです。
それを見て、やはり自分も悲しかった事は悲しいけど、もっとも悲しみが深いのは母だと思いました。
夫婦だったわけですしね・・・。

そんな母の様子を見つつ、背中をさすったりしながら過ごすこと5分。
母も落ち着いてきたようなので、きょうのこれからのことについて確認しました。
まずはどこの葬儀社に頼むか。
母が来る前、看護師さんは自分に、「葬儀社は決めてあるの?」「清拭(整容・エンゼルケア)をどうする?」などを聞いてきて、このあたりから看護師さんの「ビジネス的雰囲気」のようなものを感じ始めずにはいられませんでした。
まぁ亡くなった以上は部屋を明け渡すしかないため仕方のないことなのですが。
そして自分はこの時点で「清拭」の意味をまったく知らなかったため、「すみません、とりあえず母が来てから」と答え、母が来るのを待っていたわけですが・・・。

なので母が落ち着いた後、真っ先に清拭の意味を尋ねると、「亡くなった後に体を拭くこと」との説明が。

 

 

母は以前に祖母が亡くなったとき、病院で看護師さんたちが清拭を1時間ほどかけて丁寧にやってもらったことがあったため今回もそのつもりだったようですが、後で看護師さんに確認すると、「この病院では看護師は清拭をしない」とのこと。
そのため、「そういうケアをすることも含めて、葬儀社にお願いする必要がある」との説明が。
とはいえ、こんなに急になくなるとは思っていなかったので、早朝ということもあり「ちょっとどうしたもんかなぁ」と考えていると、母がなにやらバッグをゴソゴソし始めました。
そして、ある葬儀社のチラシを切り取った紙を発見。
自宅の近くということで、なんでもたまたま入れていたそうですが・・・これはラッキーでした。
とりあえずすぐに母がその葬儀社に電話し、父のことを受け入れてくれるか確認してみることになりました。

次回につづく

にほんブログ村 その他日記ブログへ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました