サブスクリプションはやったら負けな気がする

先日のこと。
地元のテレビ番組で「サブスク」についての特集をやっていたのを見ました。
その中で「台湾茶 1ヶ月飲み放題」なるサービスが。
通常1本450円のボトルに入った台湾茶が、1ヶ月1,250円で飲み放題。
2回目以降は、空のボトルと専用カードを持っていき台湾茶を入れてもらうシステムとのこと。
たった3回飲めば元は取れるので、かなりお得なサービスです。
しかも1日の杯数制限はなく、いくらでも飲んでいいそうなのですが・・・。
店員さんが、

 

「1日10杯~15杯飲むお客様もたくさんいらっしゃいます」

 

と言っているのを聞き、「え?」と言葉を失いました。

 

むろん、これは多少話を盛っている可能性もあります(笑。
が、そのこと自体に文句はありません。
テレビだから宣伝も兼ねてそういうアピールをするのは有りだと思います。

ただですねぇ。
もしこれが本当に近い話だったとしたら・・・。
俺だったら1日に10回ちかく来るお客さんとは、仲良くなれる気がしません。
あまりにずうずうしすぎる気がして。
ボトルを持ってこられても、入れたくないです(笑。

ま、こういうことを書くと、「店側が1日何杯でもいいって言っているんだからいいだろ」と思う方もいると思います。
俺もそこは分かっています。
ただ、それでも許容範囲というか、常識の範囲で考えると、まぁ多くても1日なら4~5回が限度な気が。
ボトルに何ミリリットル入っているかの説明はなかったので目測ですが、おそらく400~500mぐらいは入っているかと思われます。
だからそれを4~5杯飲めば、1日のお茶としては充分かと。
そもそも繰り返しもらいに行く限度としては、ここが限界なような気が。
店員さんが入れ替わればいいですが、同じ人相手に俺は10杯~15杯もらい続けるハートの強さはありません。

というか、この価格設定だと、俺みたいな人間は「どんだけ台湾茶の原価やすいんだよw」と思ってしまいますね。
ゲスですいませんが、1日の杯数制限がないというのはつまりそういうことだと思うので。

そんなわけでサブスクには興味があるものの、こういうのを見るとサブスクは難しいものだなと思います。
ルールを厳しくしたらお得感は薄れる。
かといって緩くしたら、人によってはとんでもない回数のサービスを受けようとする可能性もあるから、それはそれで怖いものがある。
昨今流行っているサブスクですが、トータルで見たら店側にとって旨味がないように思えてきました。
また使うとしたら、それなりに図太い人じゃないと無理そうですね。
俺も元を取ることには拘るタイプですが、店員さんとの関係の悪化の可能性などを考えると、普通に店を利用していた方が幸せなのだと思いました。

 

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