2~3日前にこのニュースを知ったとき、ブログで触れようと思ったのですが、とりあえず止めました。
それというのも、「母親はわざとやったんじゃない」や「今ごろ母親も辛い思いをしているだろう」などの考えが浮かんだから。
ネットでもそういう擁護する声がありましたよね。
以前、送り迎えしていた子どもを降ろし忘れて亡くなってしまった事件とかもあったりしたので、この件に関してもそっちの方かなと思っていたのですが・・・。
後からどんどん出てくる情報を聞くと、もう唖然ですね。
とにかくひどい。
大人だって15時間も車中にいたら具合悪くなりますよ、仮にクーラーをかけていても。
んで、クーラーが切れていたっていうんですから・・・。
子どもたちが亡くなってしまった状況を考えると、あまりに惨すぎて辛くなります。
いつまでも戻ってこない母親を待ち続けて、苦しみながら力尽きた。
こんな何の罪もない子どもたちに対し許されることじゃないですよ。
今後、この母親の行動などについて分かっていく部分もあるのかもしれませんが、特に「う~ん」と思わずにいられないのは、車に戻ってきた後、すでに子どもたちがぐったりしているのに、すぐに電話をせず車を移動させてから連絡したこと。
今年、子どもを8日間ほったらかしにして死なせた母親もいましたが、この人も帰宅後に証拠隠滅のため、つけっぱなしだったオムツを新品に変えてから119番通報したりしていました。
これを聞くと
「そういうことだけは、頭は働くんだな・・・」
と思ってしまいます。
子どものことを思う前に、自己保身の隠蔽工作に走っている姿をみると、怒りも増すのですが、それ以上にやりきれないものを感じます。
自分の腹を痛めて産んだ子だろうに・・・。
子どもたち2人が亡くなってしまった今。
何をしても子どもたちが戻ってくることはありません。
だからせめて、後は母親が素直に罪を認め、正直に話せることは全部話して、一生かかって罪を償ってほしいと思います。
子どもたちが受けた苦痛を考えれば、一生かかっても償えないでしょうが、せめて・・・・・・。
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