新監督も兼任! 楽天・石井一久GMが“二刀流”を引き受けた理由
おとといの夜にテレビで石井さんが監督に就任するという会見を見ました。
このとき、すでに呑んでいたこともありウトウトしながら見ていたのですが・・・。
まさかこれが実現するとは思っていなかったので、まるで夢を見ているようでした(笑。
ま、こういう形になってしまった要因は、2019年の平石監督退団のときに石井さんが言った一連の言動でしょうね。
俺の中では「3位になれたのか、3位にしかなれなかったのか、みんなもう一度考えてほしい。僕の中では3段階に分けたらBクラス」というのが強く印象に残っています。
だって平石監督は若いのによくやった方だと、素人目にも思いましたから。
梨田監督が前年度のシーズン途中で退任したのを、引き継ぐという形で監督になったこと。
則本や岸というピッチャーの柱2本を怪我で欠いていた。
これらのことを思うと監督就任1年目で3位というのは、立派な結果ですよ。
選手からの人望も厚かったので、このような成果を収めたのだと思っています。
しかし、石井さんはそこらへんを無視したかのような発言をする。
その結果、「今年は2位以下の成績では許されない」となったのですが・・・今年は4位(笑。
まぁそりゃあ、ファンや世間の声は厳しくなりますよね。
と、そんなわけで石井監督が誕生し、来年の結果が今から楽しみ仕方ありません。
正直、普通に考えたら相当厳しいと思います。
名将と歴代の監督たちさえ、毎年思い通りに優勝させるなんてのは出来なかったですしね。
しかし、石井さんを見ていると、けっこう自分に自信がある人のようです。
だから「この戦力なら俺が指揮をとれば勝てる」と考えていそうな気もしました。
実際、石井GMとしての活躍で、良い選手は揃っていますからね。
だからガンダムのアムロが「僕が一番、ガンダムをうまく使えるんだ。」ばりに、
「俺が楽天の監督になったら最強のチームになる」
ぐらいに考えている気が。
それを踏まえると、監督に就任したのも納得できるのです。
といっても、個人的には「監督をやるのにも人柄が重要」だと思ったりします。
あのですね、石井さんの選手時代の実績とか考えると、優秀な人ではあると思うのです。
でもそれイコール人が付いていく人間かというと・・・。
何となく石井さんには俺が嫌いだった「社員A」と似たような匂いを感じるので、そこらへんでかなり苦労するんじゃないかと。
やはり「この人のためなら」と思えば人は見返りを求めずに力を貸してくれたりもしますが、嫌いな相手だったら金をもらっても協力するのはイヤになったりしますから・・・。
俺にとって社員Aは後者で、正にそんな存在でした。
と、まぁそんなこんな、にわか楽天のファンの俺としては、とにかく来年のプロ野球が楽しみです。
石井監督になった以上は最低でも2位で、それ以下の成績は許されないわけですから。
ぜひ今年のように序盤から突っ走ってほしいですね。
最初からダメだと、グダグダでもう大バッシングの嵐で何もかも終わってしまうでしょうから・・・。
まぁ石井監督の場合、3位なんて中途半端な結果だと一番面白くないので、やるからには優勝か6位のどちらか極端な成績にしてくれることを願います。
ファンや世間を見返すのもいいし、逆にもう目も当てられないほど散るのも一興かと。
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