はじめて車を売ることにした

去年の夏の話になるのですが・・・。
人生初の「車の売却」をしました。
その結果どうなったのか、数回に分けてリポートしていきます。

俺が乗っていた車は、suzukiのセルボという軽自動車。
2008年、秋田に住んでいた当時、車に詳しい友人のつてを頼って、走行距離7,000kmの中古車で購入。
製造年月日は2007年なので、2019年の時点では12年経過している車になります。

この時点での走行距離はおよそ65,000km。
この年の11月に車検を控えていたのですが、だいぶ古くなっていることもあり、10万円以上かかることは間違いありませんでした。
また俺には亡き父から引き継いだ車もあったため、無理して車検を通す必要はないということもあり、この機会に売却することにしたのです。

売却するにあたり利用したのは、ネットの車査定のサービス。
車の情報を打ち込むと、4つの査定依頼先が出てきました。
そしてすぐにそのうちの1つ、ネ○○テージの買い取りコールセンターから電話がかかってきました。
「グレード」 「走行距離」 「車検がいつまでか?」の聞き取りをされたのですが、正直この時点ではそれなりの金額がつくと思っていました。
それというのも、年数が経っている車とはいえ、きちんと車検を通せば問題なく走れる車だという自信があったから。
だから「10万円ぐらいいっちゃうのかなw」と思いながらやりとりをしていたのですが・・・。
コールセンターの担当者からの回答は
「値段がつきません」。

 

これを聞いた瞬間、余裕をブッこいていた分だけ固まりました。
なので「はぁ、そうなんですか・・・」と行って電話を切ったのですが、この後
「え?車検を通せばまだまだ走れる車なのに値段が付かない?」
「こういうケースの場合、向こうからしたら少しでも引き取りたいはずなのに・・・」
なんてことを考えながら、しばし呆然としました。
「そんなに俺の車は価値がないのか・・・」とショックを受けたのです。

次回につづく

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