期待されていた分だけしんどいものがあるドラフト1位

きょうはこちらのニュースを。

楽天石井監督「野球人生苦しく…」オコエに最終通告

甲子園で活躍していた姿を見ていた俺としては、ドラフト1位で指名された後は、楽天を引っ張るようなスター選手になるとばかり思っていました。
しかし、そんな俺とは真逆の評価をしていた人も。
ある地方局の女性アナウンサーがオコエ選手が入団した当初、キャンプかなんかでの姿を見て、
「彼は表舞台に出てくるまで時間がかかるタイプだと思います」
的なことを言っていたのです。
これを聞いた時は、
「へっ、野球をたいして知らなそうな女子アナがなに言ってんだ」
と思ったのですが・・・。
それから5年。
いまとなっては、この女性アナウンサーの見る目が正しかったことが分かりました(笑。
俺は当時のマスコミのオコエ選手の持ち上げ方に騙された1人で、お恥ずかしい限りです。
見る人がみれば、分かるものなのですね。

 

 

 

 

ということで、ドラフト当時は過剰評価されていたオコエ選手。
で、いよいよ最終通告ということなのですが・・・。
個人的にはそこまで使い物にならないイメージはありません。
というのも、去年だかのクライマックスシリーズで、ホームランを打っていた記憶があるから。
大舞台でそういう活躍が出来るというのは、やはり「持っている」わけで、まだまだ伸び代はあるように俺は思っていました。
ただ、それとは逆にちょっと精神面に不安を抱えているようにも思いました。
2年目かなんかのキャンプに激太りの状態で参加した姿は、未だに忘れられません(笑。
あんなに太った状態で入って選手って、今までいないんじゃないでしょうか。
当時監督だった梨田監督を、激怒させたいうエピソードも懐かしいです。

と、これらのことを踏まえると、主な問題は精神面だけ。
身体能力的には磨けばまだいけそうな気もするのですが・・・。
まぁ来年の今ごろ、オコエ選手がどうなっているか分かることでしょう。
それにしても・・・・・。
最初はもてはやされても、結果が出なければ引退するまで非常に厳しい目で叩かれるドラフト1位。
この重すぎるプレッシャーのことを考えると、契約金1億もらえるのも納得ですね。
俺がオコエ選手の立場だったら、今ごろ間違いなくノイローゼになっているでしょうから。

 

それときょうは野球関連ということで、こちらのニュースを。

元西武相内が2・28格闘家デビュー「得意技は膝」

なんか辞める前は「今後の道として格闘技は選択肢の下の方」的なことを言っていた覚えがあるだけに、格闘家を選んで大丈夫かなと思うのですが・・・。
そりゃ身体能力は凄まじく高く、アスリートとしてはエリートと言えるかと思います。
でもねぇ・・・。
「死に物狂いで格闘家になってメシを食っていく!」ぐらいの覚悟を持っていないと、まず大成するのは難しいんじゃないかと。
知られていないだけで、どの分野にもとんでもない化け物みたいな強さの選手はいたりしますしね。
そんな世界に「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?」という気持ちで挑んでも、まず難しいと思います。
ま、これも来年には結果が出るでしょう。
俺は相内さんが格闘家でやっていくのは無理だと思いますが、オコエ選手の一件で分かるように人を見る目などはありません(笑。
だから彼が化けることも含めて、注目していきたいと思います。

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