身近な話になってきた買い物難民

町唯一のスーパー閉店へ 京都・伊根、高齢化と人口減で売り上げ減少

去年。
たまに利用していたヤマザワが閉店。
ヤマザワでしか買えない商品もあったりしたので、一抹の寂しさはありました。
でもこればかりはどうしようもないこと。
近年は半径2キロほどの場所に新しい大型スーパーなどが出店したこともあり、売上げ的にもだいぶ厳しくなったのだと推測しました。
まぁ、バイクや車などの移動手段がある俺にとっては寂しいものの、「ま、時代の流れで仕方ない」と軽く考えていました。

それから数ヶ月。
建物の解体工事が開始され、近くを通りがかったときに見かけたので、
「大きな敷地だから新たなスーパーでも入るのかもしれない」
と考え、ちょっとネットで検索してみました。
すると、そこでヤマザワが閉店してしまったことにより、その地区のお年寄りたちが買い物に困っているというニュースを目にしました。

困っている原因の1つは、その地区にコンビニなどもないこと。
何年か前にはあったのですが、ある時期に閉店して別なお店になったのです。
そしてその地区は坂が多い場所。
半径2キロ以内に別な大型スーパーは2つほどあるのですが、これを年寄りが歩いて買い物に行くとなるとかなり厳しいのですよね。
俺でも歩いて買い物に行く状況を考えると、だいぶしんどいなと。
バイクや車があるならまったく苦になりませんが、それがないとなると買い物難民になってしまうという現実を知り、「けっこう深刻な問題なんだな」と知りました。

そんなわけで要望として「再びヤマザワのようなスーパーが出店してほしい」とのことなのですが・・・。
上記のニュースと一緒で、けっきょく売上げが見込めなければ出店は難しいわけで。
ボランティアでやっているわけではなく商売。
高齢化と人口減少により売上げが減り閉店を余儀なくされるスーパーがこの先増えていき、買い物難民
もますます増えていくのだと感じました。
昔はこんなのはどこかの田舎の話だと思っていましたが・・・。
自分の住んでいる周辺がそうなっていることを考えると、なんとも恐ろしくなります。
俺も死ぬまでバイクや車を運転できるという保証もないですから。

 

 

 

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