笑われるかもしれませんが、こんな俺でも「誰かの子どもを預かる」ということを考えたことがあります。
ま、俺のような人間に預ける親はいないでしょうけど(笑。
ただ、万が一そんなことがあったとした場合、俺が思うのは「なにかあったときにどうしよう」ということ。
以前、母親と子どもが歩いている最中、子どもが突然走り出し転んで「ゴチン!」と頭を打つ場面を見たこともあります。
またネットで、子どもが予測不能な行動を取ったというエピソードをいくつも見てきました。
子どもの方から繋いでいた手を力ずくで離してダッシュするとか。
なのでもし小さい子を預かったとしたら、本当に怖いなと。
注意して見ていても、防ぎきれない事故とかもありえるんじゃないかと思っています。
だからもしそういう事態が発生して丸1日預かることになんてなったら、面倒でも親御さんに「なにかあっても責任は問いません」的な一筆を書いてもらわなければいけない気がしています。
そうじゃないととても怖くて怖くて預かれないですね。
己の保身が強すぎてすいません。
と、そんなまずありえないことを時たま考えたりするのですが・・・。
きょう、こちらのニュースを見て、やはり人の子どもを預かるというのは恐ろしいことだと思いましたね。
キンタロー。1歳娘が預け先で頭部にケガ 「ショックで立ち直れない」「なんで手を離したの」と取り乱す
まぁキンタロー。さんが動揺する気持ちは分かります。
はじめてのお子さんで女の子が顔に怪我をした。
頭を打ったとなれば、そりゃ不安になって当然です。
ここまでは分かります。
ただですねぇ・・・。
「泣けてくる 私が付きっきりだったら大丈夫だったかな」や「なんで手を離したの」はさすがに言い過ぎかと。
これ、保育士さんが見てたらかなりショックですよね。
もっと大怪我だったり故意にでもやられたなら別ですが、そうじゃないでしょうし。
それと、「誰が見ててもこういう怪我は付きもの」だと、子どもがいない俺でも思います。
最初の方で述べたように、とにかく子どもは予測不能な行動を取ったりしますので。
だからキンタロー。さん自身が見ていたとしても、祖父母が見ていたとしてもこの手の怪我は防ぎきれないことも充分にありえますよね。
その部分が思い込みにより抜け落ちている気がします。
というか、ここまで言われたら、まぁキンタロー。さんのお子さんは預かりたくないですよね。
預かる人は相当なプレッシャーですもん。
こんな感じなら、キンタロー。さんのお子さんが大きくなっても、よそのお母様は絶対に面倒を見るのを避けますよね。
「自分の子どもと一緒に見ておくから!」なんてのはよくあることだと思いますが、キンタロー。さんの場合は何かあったらここまで騒がれる可能性があるわけですから。
だから今回のようにブログに書いてしまうと、キンタロー。さん自身の首を絞めているだけなのですよね。
あと、ここまで書いてしまうと、コメントで言われているように「だったら自分で見ろよ」や「シッターさんを雇って事細かく指示しろ」という話になるわけで。
複数の子どもを見る一時預かり保育の事情を踏まえると、もうちょっと相手側への配慮が必要だったと思います。
まぁ今回の一件で「こういう怪我は付きもの」といったコメントもたくさん寄せられていたので、キンタロー。さんもだいぶ勉強になったと思います。
今後はこういうことがあっても、自分の心の中に収めるか、親しい人だけに話す程度に留めておいた方がいいでしょうね。
今後お子さんはどんどん行動範囲が広がり、どうしたって怪我をする確率は上がっていくわけですから。
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