ワンタンに対する認識が間違っていた

2年ぐらい前の事。
あるラーメン屋で見たワンタン。
具がちょびっとしか入っておらず、ほとんどが皮。
それを見た俺は
「いやいや、いくら何でも具が少なすぎでしょ。どんだけケチってんだよ」
と失笑。
俺の中ではワンタンというのはもっと具がしっかりと入っており、それを味わうものだと思っていたのです。

後日。
ネットのクチコミにて、俺が見たワンタンに対する書かれているのを見ました。
その感想は「具が少なすぎ」というもの。
俺とまったく同じ感想のため、俺は、
「やはりあれでは少なすぎだよなぁ」
と、そのワンタンをバカにしていたのですが・・・。

何かヶ月か前。
テレビにて有吉&マツコの「かりそめ天国」を見ていたら、ワンタンの特集が。
そこで有吉さんがワンタンのことについて語っていました。
そしてそこで俺は驚愕の事実を聞きました。
「ワンタンは皮を味わうもの」
だということを。

有吉さん曰く、ワンタンは雲を呑むとかいて“雲呑”。
あのツルッとした皮の食感を味わうのが醍醐味。
だから具は少なくていいと。

そしてこの後、その皮をウリにしたワンタンのお店が続々登場。
1位は仙台から移転した東京にある“ワンタンメンの満月”。
極薄の皮が特徴でそれをスープに絡めて食べるのとのこと。
レポーターがツルッとした皮を笑顔で味わう様子をみると、これが正しいのだと知りました。

というわけで、俺はワンタンに対して完全に間違った思い込みをしていたようです。
だからこのことを記事にしたりしなくて良かったと本気で思いました。
「具が少なすぎる!ダメだこのワンタンは!!」なんてことを書いていたら、
「ツルッとした皮を味わうって知らねえのかよw」とバカにされ、炎上しているところでした。
自分の思い込みで間違ったことを正しいと思い込んでいることほど、恐ろしいことはありません。
この歳になってもまだまだ無知ですいません。
これからは見た目で短絡的に判断することは気をつけようと思った次第です。

 

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