完璧を求めすぎてはいけないと知る

この3年。
お気に入りの店が出来たりして定期的に通うようになりました。
たまにスタッフさんやそこの社長さんと話していると色々と勉強になることもあり、楽しく過ごさせてもらっています。
ぼっちのおっさんでも(笑。

んでですね。
そんな店に通うようになり、最近よく思うことが1つ。
それは
“なんでもかんでも全てがうまくいくということは、まずあり得ない”
ということ。

どういうことかと言いますと、その馴染みの店にずっと通っていると、時にはアラが見えたりします。
準備不足、連絡不足とかで傍から見ていても「う~ん」と感じさせられるような場面を見かけるのです。
そんな場面を見た時は思わず「もっとこうした方がいいのにな」と思ったり、スタッフさんに一言言いたくなったりするのですが・・・。

でも自分がバイトしていた飲食店でもそうですが、日々何かしらトラブルが起こったりするのはよくあること。
人為的なミスもあれば、不運が重なりどうしようもないことも発生します。
常に準備を万全に出来ればいいですが、実際はそういかない場面もどうしたって出てくることに思い出しました。
自分にも経験がありますが、忙しいときほどトラブルが重なったりするのですよね。
本当に「はぁ?なんで」とか言いたくなるぐらいに。

で、昔の俺はそういう事に気づかず、この手の不備を見つけてはやたらと不満を抱えていたように思います。
またそういうアラだけを見つけるのがウマいのが何とも(苦笑。
しかし、自分がこれまでやった仕事で、いかなる場面においても全て完璧にやってこれたのかと問われれば、答えはNOです。
結局、自分のことを振り返ってみても、お客さんの優しさで許してもらってきたのは数え切れないほどありました。
でも俺にはその優しさの部分が非常に欠けていたというか・・・。
実力が伴わないのに文句を言うのは一人前。
本当に面倒くさい人間です(苦笑。

だから今後は、店でそういう部分を見ても寛大な気持ちで見ようと思います。
世の中において本当に何もかも完璧というのはなくはないのでしょうが、基本的には非常に難しいことだと気づきました。
昨今はラーメン屋さんのTwitterでも「ワンオペ」とかを多く目にします。
これも人を雇えるなら雇いたいのでしょうが、実状は本当にどうしようもないのでしょうね。
結局、辛いけどやれる範囲でやっていくしかないと。

もちろん自分が店側の場合は、なるべく不備がないように努める。
残りの人生、キチ○イクレーマーのようにだけはならないように生きていこうと思います。

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