“外れ”の商品を知る

前回のつづきです。

およそ1年前に買って保管していたマウスを、つい先日使ってみようとしたら故障していることが判明。
保証期間内だったため、メーカーに問い合わせをし交換対応してもらいました。
で、2日後。
交換の新品マウスが届いたので、すぐに使えるかどうか確認すると、動作に問題なし。
これにてメデタシメデタシとなったのですが・・・。

その交換したマウス。
なんと数時間使った翌日、再び壊れました。
ホイールの部分が右に傾き、クルクル回しても反応しなくなったのです。
これにはマジで唖然としました。
「え?これギャグか何かか?」と(笑。


見た目にもハッキリ右に傾いていることが分かります

新品マウスを2個使って、使用できた時間は合計4時間ほど。
むろん、「自分の使い方が悪かったのか?」ということも考えました。
「きのう、酔っ払っている最中、力を入れて握りしめすぎて壊した?」とか。
が、きのうの記憶を辿っても、その記憶はありません。
また使ったのはたった数時間です。
しかも壊れている部品はホイール。
この部分にピンポイントで相当な負荷をかけた記憶はありませんし、狙ってやらない限りは壊せない部品のような気がします。
そのため、この故障に関しても「マウスの方に問題がある」という結論に達しました。

しかし・・・。
いろいろやりとりして交換したばかりのマウス。
ネットでのやりとりでそんなに手間はかかっていないとはいえ、この時点では「もういいや」という気持ちで一杯でした。
「またメールを送ったりするのは面倒くさい」
でも、ここでこんなことも思ったのです。
「交換した商品がまた壊れているって、滅多に味わえない貴重な経験じゃないか!」と。
自分にしては珍しいプラス思考です(笑。
そのため、面倒ですが再びメーカーに問い合わせることに。
メーカーがどんな対応や反応をするか興味があったのです。

問い合わせの際には、前回の問い合わせ番号を記載しました。
その方が向こうもこちらがどんな客か分かりやすいと思って。
午前10時頃、ザックリと「またすぐに壊れましたよ~」とメールを送り、向こうの返信を待ちました。
が、17時を過ぎてもこない返信。
そのため、「おいおい、また不良品を渡しておいて、ずいぶんなことをしやがる」とちょっとキレかけ、「あ~明日メールを送ってくるかな」と諦め書けたのですが・・・その1時間後。
予想に反してメールが届き、交換品を出荷したとのこと。
さすがに2回目の故障ということで、こちらとのやりとりよりも交換品を出すことを優先したようです。
この対応は正しいですね。
おかげで問い合わせをした翌日の午前中には交換のマウスが届きました。

届いたマウスはすぐ開封。
2個連続ですぐに壊れたマウスです。
3個目も故障していることは充分に考えられます。
だから電源が入るか、ホイール部分が正常かきっちり確認。
そして翌日どうなっているのか気になりつつ、その日は就寝。

翌日。
すぐにパソコンを起動してマウスを確認すると、ホイール部分は正常なまま。
そしてそれから数日たっても問題なし。
これを見ると・・・やはり2個目のマウスも完全な不良品だったようです。
交換するのを諦めなくて正解でした(笑。

ということで、2回交換して正常なマウスを手に入れたのですが・・・。
今回学んだのは、こういうとんでもない外れの製品があるということでした。
ちなみに一つ気になったのは、自分がマウスを買ったときの値段が927円で、現在は1,727円と跳ね上がっていること。
この部分からも、なんだか最初に買った物はクオリティが低いゆえの在庫処分的なものだったような気がしました。
2個連続でロクに使えなかったことを考えると。

ま、そんなこんなでしっかりした会社の製品であっても、最初から使えない、使って数時間で壊れるといった物があると分かったのは収穫でした。
今後、届いた商品は保管するつもりでも早めにチェックするようにしようと思います。

その後も使い続けていると、なんだか怪しい点がチラホラ見えてきました
また保証期間内に壊れたら頑張って交換しようと思います(笑。

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