一目でやる気がないと分かったw

(*以前の記事を引っ越しました)

先日の出勤時のこと。
タイムカードラックに見慣れない女性の名前のタイムカードが。
毎度の如く「新しい人が入ったのかな?」とタイムカードをチラッと見てみると、なんと自分と同じ時間帯に働いています。

自分の時間帯は20キロ~30キロの物を運んだりすることもある力仕事が多いゆえ、女性が働くことはほぼ無いと思っていました。
実際、同じ仕事をやっているメンツをみても、社長やMさんなど男性ばかり。
だから「女性でもあんなに重い物を運べる人いるんだ」と思って驚いたわけですが・・・まぁ社長が決めたこと。
そして、もしかしたら「そのうち顔を会わすこともあるかもしれないなぁ・・・」なんて考えて、その日はそのまま作業をしたのですが・・・・・・。

翌日。
作業中に社長の義理のお姉さん(以下アネさん)と会いました。
すると、アネさんがこの前その新しく入ってきた女性のことを興奮気味に話しはじめました。
「あたしね、この前営業を手伝うために少し早めに出社したんだけど・・・そうしたらさ、 新しく入ってきた子を見てみると、なんと履いているのがピンクのクロックスなの!

それを聞いて自分はあ然としました。
というのも、さすがの自分でもクロックスで出社するような愚行はしませんから(笑。
というか、自分は初日のバイトを終えてすぐに長靴を買いに走りました。
「こりゃ普通の靴じゃいろいろと危ないぞ」と思って。
そもそもバイトで作業するのにクロッカスって・・・。

この後も話を引き続き聞いていくと、新しく来た子は17歳くらいで学校に通っていないとのこと。
そして髪も長かったらしく、それをまとめることもしないまま、やる気のなさそうに作業していた様子。
で、先に述べたように重い物を運ぶ作業が発生する仕事ですが、その子には無理だったそうです。
だから社長がその子に「これじゃあ無理だね」と言って、その日限りでバイトは終了になったという結末。

この話を聞いた自分が真っ先に思ったのは、
「いやいや、バイトさせる前から無理だと分かるだろw」
でした。
一般的な17歳の女の子と考えた場合、20キロ~30キロの物や食材を運んだりするのはかなり厳しいでしょうから。
そのため自分だったら面接の時点で断ると思います。
「この作業はちょっと厳しいよね」と。
だから「社長もなんでそんな子を働かせたんですかね?ボランティアかなにかですか?」とアネさんに聞くと・・・。
アネさんいわく、社長の真意は分からないがもしかしたら、
「実際に作業をやらせて無理だと分からせた上で、人手不足の営業時間帯に働くことを勧めようとしたのかも」
ということでした。
たしかにそれなら納得。
自分のようなおっさんなら人前に出ることは適しませんが(笑、若い女の子であればそっちの方が活躍出来そうですし。
でも、その子はその提案は受け入れなかったようで。
まぁ、ニート経験の自分はその理由が何となく分かります。
やはり営業時間中だと、誰に会うか分かりませんから・・・。
だから自分もこのバイトを選んだということもあります。

と、そんなわけで「後輩が出来た」と思って少し喜んだものの、すぐに辞めてしまった新人。
にしても、バイトにクロックスを履いてくる現代っ子がいるとは・・・。
これから歳を重ねるにつれて、ますます若い子の行動に驚かされることも増えて行くのだとは思いますが、その子のためになるなら一言注意しようと思います。
「バイトにクロッカスはまずいよ」とか。
ま、バイトのおっさんの一言なんて聞きいれられないでしょうが(苦笑。
でも、誰かが教えてあげれば、少しはその子の人生も良くなるかも知れませんしね。

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