“変わっているね”では済まされない

前回の続きです。
引き続き店長の問題点について挙げていきます。

○想像力が欠落している

バイト先の店には食洗機や券売機があります。
これは洗い物やレジをする作業を機械に任せて、その分の負担を減らしているわけです。
このことは営業中に働いたことのないバイトの俺でも分かります(笑。
だから故障でもすれば大変なことになるので、不具合の予兆がチラッとでも見えれば早め早めに対応しなければいけないのですが・・・、そういうことを一切やらないのが店長。

以前ですが、日曜日の段階で食洗機の調子が悪いときがありました。
俺はその時点で店長に報告。
「ちょっとおかしいので確認してみてください」と。

そして次に出勤したのが金曜日。
作業を開始すると、なんだか前よりも食洗機の調子が悪くなっており・・・。
後でパートさんに話を聞くと、月~木の間にもずっと調子が悪かったとのこと。
が、しかし、それでも店長は業者に連絡をしていなかったのだそうで・・・・・・。
これを聞かされた時は、かなり唖然としてしまいました。
「明日から土日迎えるのにどうすんだよ」と。

で、この後に店長を問い詰めると、ここでようやく業者に連絡。
しかし、もうその時点で業者が来られない時間で土日は休みとのこと。
このときは、「あ、本当にこの人はヤバイんじゃ・・・」と思いました。

と、こんな感じの人だから、券売機の故障があった時も同様のトラブルに。
ある日、店長だけが券売機のトラブルに気付き、ちょっとした修理というか対応をしたものの、そのことを誰にも報告や連絡をせずに帰宅。
そしてその翌日は店長は休み。
営業が始まった後にパートや社員たちは、券売機の不調に苦しんだそうです。
恐ろしいことですわ・・・。

○モノの考え方がかなり変わっている

これは上記で書いた想像力の欠落と似たようなものなのですが・・・。
仕事上で発生する出来事に対する対応が、俺やフジ子さん、また他の社員とは大きく異なる店長。

ある時期からなのですが、数量限定メニューを売り出すことになりました。
「平日限定20食」で。
で、それは俺の仕事にはほとんど影響のないことだったので、特に気にしていなかったのですが・・・。
ある日、社員やパートさんたちの会話を聞いていたら、とんでもない事実を知りました。
それは店長が、その数量限定メニューの数量の設定を、券売機に設定しないまま販売しているということに。

詳しく話を聞いてみると、なんでも店長は他の料理も作りつつ、自分でその数量限定メニューを何食売ったか数えていたのだそうです。
そして20食売れたら急いで券売機に走り、「売り切れ」と表示していたのだとか・・・。
ちなみにこれ、「数量設定が出来ない券売機」じゃないのです。
「数量設定が出来る券売機」なのにも関わらず、手動で数え走り回ることを選ぶ店長。
このときは、「ええ?さすがにありえんだろ・・・」と思いました。
だってその状況を想像するだけで、とんでもなく大変なのは分かりましたから。

というかですね、これ自分だったら絶対にやりません。
もしその売り切れ表示にするのが間に合わず、限定数以上に売ってしまったらお客様に謝らなければいけなくなるから。
そしてその場合、「じゃあしょうがねえか」で許してくれるお客様もいれば、「なにぃ!売った以上は作れや!他のもんなんか食わねえぞ!!」と激高するお客様がいることも、これまでの経験で知っています(笑。
そんなことを思えば、この店長のような行動はリスクが高すぎます。

だからそういう数量限定メニューを売ることになった場合、自分だったら穴があくほど券売機の説明書を読んで何とか設定するでしょう。
アホだからそれが分かるまでにかなりの時間を要するでしょうが、それでトラブルが回避出来るなら、そっちの方が絶対にいいです。
で、もしそれでも分からなかったらとしたら・・・社長に頭を下げて助けを乞うか、業者を呼んで設定してもらいます。
仮に「業者を呼んだら金がかかるぞ!」と言われたとしても、それは自腹を切ります。
金で解決を選びます(笑。

・・・と、また長くなりそうなので、次回につづきます

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