コンビニの夜勤バイトは楽じゃありません

(*以前の記事を引っ越しました)

このブログでこれまで度々「コンビニ」でのバイトについて書いてきました。
だからこのブログを昔から読んでくださっている方には似たような記事で申し訳ないのですが、ここで改めて声を大にして言いたいことがあります。
「コンビニの夜勤バイトはそんなに楽じゃありません」
と。

特に夜中なんかにコンビニに行くと、お客さんがまったくおらず非常にヒマそうで楽に見えるかと思います。
自分も夜勤をやっていたころ、その店で夕勤をやっていた男の子が夜中に彼女を連れて店に来たことがあり、その際いろいろと話したら、その男の子はお客さんがいない店内を見てこんなことを言いました。
「あ~夜中いいっすね、これだけお客さんがいないと」
まったく悪気はなく、「単純にやることなくて暇ですよね?」という意味合いで言ってきたのだと思います。
そのとき横にいた彼女も「うんうん」という感じでうなずいていたのですが、それを聞いた自分はすぐに
「いやいや、やること山ほどあって大変だよ」と説明。
すると二人は絵に描いたように目を丸くして「え?」という表情に。
まるで「うそでしょ?」とでも言いたげにポカーンとしていましたが、これを見たときに自分は分かったのですよね。
外から見たら相当ヒマで楽に見える仕事なんだと。
まぁ、実際にやる夜勤の各種作業を知らなければこれは当然のことなのかもしれませんが・・・。

そして他にも、「コンビニの夜勤は楽な仕事に見られているんだな」と言う出来事がありました。
それは夜勤として入ってきた人間が2人も「バックレた」ということ。

 

 

このうち1人は入社して3日目のバイト当日、店に来ずいくら電話しても繋がらないというものでした。
けっきょくその日は代わりに店長が入り、なんとか凌いだそうなのですが・・・。
後で本人に連絡がつき来なかった理由を確認すると「過労で気を失い倒れていた」というバレバレのウソをつき、その日のうちに退職。

そしてもう1人は完全なバックレでした。
数回目のバイトで突然来なくなり、そのまま給料も受け取らずにフェードアウト。
この2人の取った行動をみると、もうおもいっきり「夜勤は楽だろ」と思い込んでいたように見えます。
それが実際にやってみると、作業は山ほどあり、お客さんが来るタイミング次第では休憩も自由にとれない。
自分たちが外から見て想像していたコンビニ夜勤の仕事とはまったく違ったため、すぐにバックレたのだと思います。
1人は2万程度の給料も諦めてバックレたのですから、よほど仕事がきつかったのでしょうね。

と、そんなわけで、20年前のコンビニでも逃げ出すような奴がいたコンビニの仕事。
今はそれよりもやることが大幅に増えているので、かなり大変な仕事になっていると思います。
だから「楽なバイトをしたい」なんて人にはまず向いていません。
個人的にはかなりお勧めしないバイトです。
実際はやることが多くて時給も決して高いとはいえませんから・・・。
“お客さんがいない時はバックヤードに引っ込んで雑誌を読んで過ごす”なんて甘い時代は、とうの昔に終わったのです(笑。

内情を知らずたまに店に行くだけだと簡単で楽そうに見えるかもしれませんが、それは罠。
コンビニで働いて経験を積むのは良いことですが、バイトをするのであればある程度の覚悟は必要だと思います。
というか、そんなに楽だったらみんな辞めません(笑。
頻繁にバイトを募集しているようなコンビニは要注意ですね。
人間関係も含めて・・・。

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