キラキラネームでも　それだけで判断はしない

(＊以前の記事を引っ越しました）

若い頃は「キラキラネーム（ＤＱＮネーム）」に嫌悪感を抱いていた自分。
でも、今はそんなにイヤじゃなくなりました。

というのも最近、スポーツの世界で活躍している若者たちのなかでキラキラネームを見かけるから。
昔だったら「うわぁ・・・」と毛嫌いしていた名前の子でも、大会で優勝したりしている姿をみると「立派だなぁ」と思うようになりました。
実際、４０歳ちかくまで生きてきても何一つ結果を残せない自分と違って、彼らや彼女たちは１０代で結果を出しているという事実。
生きている年数は自分の方が長いですが、努力の量は間違いなく彼らのほうが多いと分かります。
もう、ぐうの音も出ませんや（笑。

それと、名前がどうであれ一生懸命やっていれば、ほとんどの人は認めてくれるものですしね。
汗水たらして一生懸命に働いている若者がいたなら、その人の名前がキラキラネームだったから嫌いになるという人はほぼいないと思いますし。
真面目にやっていたら、そんなことはどうでもいいことで名前は二の次。
それが全てではないでしょうか。

とはいえ、何の考えもなしにキラキラネームをつけるのはよくないとは思っています。
中にはそれが元でイジメられたり、キラキラネームを嫌う方から蔑みや憐れみの目で見られたりするかももしれないですし。
ちゃんと明確な理由があっての名前をつけるべきだと思います。

で、最後にですが、キラキラネームをそんなに嫌わなくなった理由がもう一つ。
それはまともな名前をつけてもらったのに、こんな生活を送っている自分がいるから（笑。
この事を踏まえると「名は体を表す」というけど、それが全てではないと思うのです。
だからこれからはキラキラネームだったとしても、それで人を判断することはしません。
実際にどんな行動をしているかをみて、その人がどんな人であるか判断したいと思います。