アホが目覚めた

最近はスーパーカブ110というバイクでの移動が多いのですが、自分の中で若干の悩み事だったのが給油のこと。

父がメインで乗っていたころは、父は携行缶を使っていました。
携行缶にガソリンを入れてもらい、後は無くなったらそこから補充すると。

で、最初は俺もそれに習い、その方法で給油していました。
ガソリンスタンドで入れても車と違ってスーパーカブのタンクは小さいこともあり、一瞬で入れ終わってしまうから、行く手間などを考えれば携行缶の方が楽だと思っていたのです。

しかしある日。
携行缶への給油も”やってくれるスタッフがいる店でないとならない”(どのガソリンスタンドでもOKではありません)や、毎回身分証明書の提示や書類の記入などをしなければいけないのが、微妙に面倒になってきまして・・・。
で、よくよく考えたら、バイクでの行動範囲内には複数のセルフスタンドがあります。
「これなら携行缶からの給油をせずに、無くなる度にガソリンスタンドで給油してもたいして手間にならないんじゃないか」
と思い始めました。
スーパーカブの燃費はけっこういいので、一度給油すればしばらく大丈夫なこともあって。

ということで昨年の後半から、無くなる度にガソリンスタンドに行っての給油をしてみました。


が、その度に問題が発生。
給油の度にガソリンを若干こぼしてしまうのです。
タンクが小さいため、ノズルを差し込んで数十秒給油すれば「ビタッ!」と止まるのですが、その際に少し給油口の周辺にガソリンが飛び散ってしまいまして。
ティッシュでサッと拭き取れるぐらいの量なので、致命的なミスではありません。
が、皆さまご存じの通り、ガソリンの匂いって強烈じゃないですか。
給油した後にその匂いが手についたまま買い物したりするのが憂鬱で、そのためまた携行缶からの給油にした方が間違いがないのかと考えました。

でもある日。
ガソリンが無くなったので、またガソリンスタンドで給油することにしたのですよ。
で、その際。
いつものように支払い方法を設定して、いざ給油となってノズルを握ったとき、ここで気づいたのですよ。
「あ、ノズルって必ずフルにがっちり握る必要がないんだ」
と。

これで察した方もいるかと思いますが、要は俺、車に給油するときと同じようにこれまではノズルをガッチリと握って給油していました。
センサーが反応すれば自動でビタッ!と止まることもあって。
しかし、タンクが小さいバイクの給油でそれをやると、ビタッと止まるにしてもその際の反動で若干こぼれてしまうのです。
だから本来はノズルは弱めに握って、チョロチョロ・・・という感じで給油をするのが正解。
これに気づかず、ガッチリと握っていた俺は大馬鹿でした。
自分でもこんなことに最初に気づけないことに驚きです。
馬鹿すぎてすいません(笑。

というわけで、これから給油の度にガソリンをこぼすことに怯えることはなくなったので、ガソリンスタンドでの給油でいいかなと。
携行缶は震災などに備えていざという時のための保険として使おうと思います。
いざというときにバイクという足があれば、かなり便利なので。

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