また社員Aと揉める事になった

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(*以前の記事を引っ越しました)

バイトをはじめてから3年。
何人もの人が去り、現在は俺と相性の悪い社員Aが店のTOPになりました。
これは俺にとっては非常にイヤなものだったわけですが・・・。
まぁ俺もこれまでの人生40年、人間関係において様々なことを経験しています。
そのため、「落としどころ」を探り、店のために協力出来る範囲でやっていこうと決意しました。
いけ好かない奴でも協力しようと(笑。

そして11月上旬の3連休の初日のこと。
いつもどおり出勤し作業をしていると、ある料理に使う合わせ調味料がないことに気付きました。
この合わせ調味料を用意するのは社員たちの仕事。
まぁこれまでにも作り忘れていたことはあり、そんなときは引き継ぎ時に伝えて料理に入れてもらうようにしていました。

で、この日。
俺はこんなことを考えました。
「引き継ぎ時になにかトラブルがあったら、伝えることを忘れてしまいそうだ」
と。

まぁ何もなければ忘れないとは思います。
しかし、例えば引き継ぎ時に伝えようとした際、もし食洗機とかから「ブーッ」とかエラー音がなったりしょうもんなら、そっちに完全に気を取られて忘れてしまうのが俺です。
ちなみに俺は過去に「忘れないだろ」と過信した結果、ガソリンスタンドで2万円チャージしているWAONを置き忘れるという信じられない事をやらかしたことがあります。
悲しいですがそういう人間なのです。

で、少量の合わせ調味料ですから、他人が目で入れたか入れてないかを判断するのは不可能。
つまり、俺が伝え忘れたらそれで終わりなわけです。
だから俺は先にメモを残しておくことにしました。
早めの段階でメモを残して、出勤した社員たちの目に入るところに置いておく。
こうしておけば俺が伝え忘れたとしても、まず大丈夫。
そしてこのことに気を囚われず、他の作業にも集中出来ます。
だからメモを残し、後は通常通りの作業を進めていきました。

そして引き継ぎ時。
社員Aが出勤してきました。
で、このときは他にも伝えなければいけないことが1つあったので、まずはそちらを伝えました。
そして次に合わせ調味料のことも覚えていたので、伝えようとも思ったのですが・・・。
これは緊急性はないというか、開店前までにやってもらえればいいようなこと。
社員Aは出勤後に食券機の設定や仕込み作業に取りかかっていることが多く、そこで声をかけるよりも落ち着いてから好きなタイミングでやってもらった方がいいと考えました。
しっかりと社員たちの目に入る場所にメモが置いてあり、俺が退勤するころには他の社員がそのメモを更に見やすい場所に移動させていたので、「これで大丈夫だろ」と思い、そのまま仕事を上がったのですが・・・。
これが、社員Aとの軋轢が発生する原因となりました。

次回につづく

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