無職ブログで見栄を張ったってしょうがないだろ

最近。
無職カテゴリーのあるブログを見ていて思うのは、
「嘘をついたり見栄を張りたいのなら、無職ブログなんてやらなければいいのに」
ということ。

あのですね、俺もこんな無職ブログを10年以上も続けているのですが(苦笑、
その中で心がけているのは、ありのままのことを書くということ。
なにも1から100まで全ての事を書いているわけではないですよ。
書く必要がないと思う部分は伏せることもありますし、多少ぼやかして書くこともあります。
でも、生活内容や自分の立場について嘘は一切書いていません。
それにより、無職人間のリアルな生き様を伝えられていると思います。
面白さとかは別にして(笑。

でもこれが・・・。
どっかで嘘を付いていたら、それはリアルでもなんでもなくなってしまうから、その点においての価値は全て消えますよね。
だから無職ブログと名乗るのなら、ありのままを書くしかないと思うのです。
“このブログはフィクションです”とでも書いているのなら話は別ですが。

というか、無職なんてその時点で肩書きが終わっているのですから、そこから見栄を張ったって意味がありません。
それなら最初から“無職ブログ”なんて公表しない方がいいと思います。
今のご時世なら“セミリタイア”とか他の書きようもいくらでもあるだけに。

と、そんなことを思ってこのブログを続けているだけに、最近の無職カテゴリーの「もう絶対にこんなのウソやん」とすぐ分かるブログがあるのが、なんとも悲しいです。
これ、当人は分からないと思っているのかもしれません。
が、俺もブログをやっていて分かったのですが、記事の内容って書いた本人よりも読んだ人の方がしっかり覚えていることがあったりします。
だからある一定の期間読み続けていくと、話の整合性がついていないことにあっさり気づいてしまうのですよね。
以前言っていたことの問題があって不可能なはずなのに、それがなかったことになっているというか。
ギャンブルで数十万円を借金したはずなのに、それがいつのまにか無くなっているとか(笑。

まぁアクセス数を稼ぐために、興味を引く記事を書こうとする気持ちは分かります。
少しでも多くの人に読まれる方が嬉しいですし。
ただ、だからと言って嘘を書いていいわけじゃなくて。
というか、日数が経過していくについて、こういうのはとにかくバレるのですよ。
そしてバレたらその瞬間に「このブログは嘘しか書いていない」となるから、その以降、無職の人間がどんな生活を送っているのか知りたくて読んでいる人にとっては、読む価値のないブログに成り下がるのですよね。

というわけで、見栄だのなんだの張りたい方は、とっとと無職ブログをやめて好きなブログでも書いた方がいいんじゃないかと。
さすがに読んでいる方々もそんなにアホじゃないから、嘘を何回もつけばバレます。
それに気づかずに嘘をつき続けているブログを見ると、正にオオカミ少年のアレだなぁと。
一度嘘だとバレたら、後はどれだけインパクトのあることを書こうと、もう人は読まなくなるのですよね。

ちなみに俺は今後もこのブログを続ける以上は、ありのままの真実を書き続けます。
無職を公言している以上、罵られる事も笑われる事も覚悟の上。
それがイヤなら無職ブログなんてやらなければいいのですから。
そこは覚悟してやっていく所存です。

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