“出来る人”の考え方だと思った

昨年の後半あたりから、元カプコン専務取締役の岡本吉起さんのYouTubeを見ています。
物事の考え方、過去のゲーム制作の裏話などがとても面白く学ぶことも多いです。

その岡本さんのYouTubeで昨年、こんな動画がUPされました。

詳しくは動画を見て頂ければと思うのですが、まぁ中々に賛否両論なようです。
岡本さんの言い分も分からなくもないけど、かといって残業手当なしというのは・・・というのは今のご時世的にどうなのかといった感じで。

で、俺が思ったのは、岡本さんがこういう発想になるのは「出来る人だから」ということ。
結果を出せる自信があるから、こういう考え方になるように思います。
残業手当は出ないけど、その分ゲームがヒットした時には従業員に還元する。
上の人間だけが搾取せず、本当にこういう形できちんと分配するのであればこういう形もありなのかなと。

でも俺は「出来ない人間」なので、そうなったら辛いのですよね。
頑張っても結果を出せないでしょうから、ずっともらえないままになる可能性が大。

岡本さんは
「働いた時間は関係ない」
「努力したかも関係ない」
「結果を出したら評価する」
といったことを言われていて、これはその通りだと思います。
仮に何百時間、何千時間と働いて、まったく面白くないゲームを作って売れなかったとしたら、会社としては損失。
だからこういったクリエイター系の仕事は、岡本さんがおっしゃるように「結果」で判断するのがベストなのかもしれません。
つまり、俺のように結果を出す自信がない人間は、やらない方がいい世界なんでしょうね。

むろん、これはあくまでクリエイター系の仕事に当てはまる話です。
普通の仕事においては残業手当は必要だと思います。

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