前回の記事で書いた鶏の生チャーシュー入り鶏白湯ラーメンについて、その後もちょっと調べてみたのですが・・・。
恐ろしい事実を知りました。
他のラーメン店の店主で、この鶏白湯ラーメンを食べている方がいたのです。
つまり、他にも生の鶏肉をそのまま食べることが危険だということに気づいていないレベルのラーメン屋があるということ。
これはヤバすぎでしょ・・・。
ま、こういうことを書くと、「お前も知らなかったんだろ」とツッコミを入れる方もいるかと思います。
で、実際にこの件で色んな記事を見るまでは俺も知りませんでした。
鶏肉の生食により食中毒が引き起こされることや、最悪「ギラン・バレー症候群」になりとんでもない後遺症が残ったりすることは、きょうになって知りました。
だから俺もその無知なラーメン屋と同レベルですし、これを知らなかったら間違いなくあの鶏白湯ラーメンを食べていたと思います(笑。
ただですね。
素人の俺が知らないのと、飲食店をやっている人間が知らないのとでは、天と地ほどの差があると思うのですよ。
やはりお客様に提供するわけですから。
素人が自分で作って食べて苦しむならまだしも、他人に食べさせるわけですからね。
その責任は重大で、「知りませんでした」では済まない話。
カンピロバクターにかかると、相当キツイみたいですし。
お金を払って食べたラーメンでそんなことになるっていうのは、絶対に許されることじゃありませんよね。
ちなみに同じような鶏白湯ラーメンを出しているお店は仙台にもありました。
本当にこの件を知らなかったなら、俺も食べていたかもしれません。
まぁこんだけ明るみになる前には全国各地で多くのお客さんがこの鶏白湯ラーメンを食べていて、高評価の口コミをしている人も多いので、味は良かったのかも知れませんが・・・。
まぁ店が出していれば安全と考えるのは当然なので、食べた人たちを責める気はありません。
とにかく残念なのは、こういうラーメンを出していたお店側。
最低限、自分たちが使っている食材に火を通さなければいけないかどうかぐらいは知っておいてほしいです。
一歩間違えれば取り返しのつかないことになりますので。
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