「安倍さんでも守ってもらえなかった」という現実が辛い

警備態勢、身内も批判 接近も制止せず…かばう姿なし

事件が発生した当初から、警備体制の不備が問われています。
まぁ「実際におめえだったら出来るのかよ」と言われれば出来ないのですが、やはりあの場にいたのはSPやそういった訓練を受けているはずの警察。
銃撃された瞬間の映像を見る限りでは、犯人が容易に安倍さんの方にスタスタ歩いて撃っています。
あれを見てしまうと、すぐに犯人を静止させなければいけなかったのではと素人目にも思ってしまいます。

また、1発目が外れたのに2発目までに安倍さんが突っ立ったままだったのも、そこはすぐに移動させるなり伏せさせたりするべきだったかなと。
それか安倍さんの身に覆いかぶさるとか。
本当に実際にやるとなったら非常に難しいことは分かります。
でも、繰り返しになりますが、あの場にいたのはそういうことをするためのSPや警察。
この件に関しては、犯人の目論見通りの最悪の結果になってしまっただけに、警備体制の不備を問われても致し方ありません。

んで、なぜこの事件について受けるショックが大きいのか考えてみました。
まずは安倍さんの知名度が相当大きいことがあると思います。
政治に疎い人でも、知らない人はいないぐらいの方だったので。

それと俺が思ったのは、「安倍さんのような人でも守ってもらえなった」という事実がショックなのだと思います。
イメージでは厳重に警備されていて、もし暴漢に襲われても当然の如く守ってもらえるようなものだと思っていました。
しかし、当時の状況を見ると、犯人が安倍さんの後ろでチラチラ映っていたり、先に述べたようにスタスタ歩いて近づいていったりしているじゃないですか。

他にも自転車に乗っているおっさんがそこら辺をフラフラ走っているのを見ると、演説会場は相当ゆるゆるな状況だったのだと思います。
あの状況だと、例えばオフロードバイクで突っ込んでくるとかも防ぎようがないじゃないですか。
あれだけのスペースがあると、そういうのも防げないのだと。
だから今後は今回のことを教訓に、もっとしっかりした警備体制をしかなければいけないと思います。

というわけで、多くの意味で衝撃があったこの事件。
心が非常にザワザワしてしんどいので、二度とこのようなことは起きないことを願います。

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