ワイドショーなどでも取り上げられている大阪王将 仙台中田店の一件。
そのことについて触れているこんなツイートがありました。
読んでほしいのはあちゃーるさんのツイート。
保健所は10人程度の食中毒等の事故が起きてから動きます。「らしい」では嫌がらせ等もあり強制力は全くありません。性善説で動いている後追いなのです。現に全国で許可されたとこで調理するという営業許可証制度さえ「間借り」という形態が許され黙認されてます。被害を被るのは消費者だけなのが現状
— あちゃーる 【2/1で13年目突入しました】 (@nepachaar) July 26, 2022
実際に飲食店をやられている方のコメントなので、これが現在の実情なのでしょうね。
で、この騒動を知ったときに俺も考えたのが、
「基本的には性善説で成り立っているものだからなぁ」
ということでした。
どういうことかと言いますと・・・。
例えば俺のような人間だったとしても、お客様に提供する料理を作る場合は真剣に作ります。
お金を払ってわざわざ食べに来てくれるお客様に対して、変な料理を提供する気にはならないじゃないですか。
自分がそういうことをやられたらめちゃくちゃイヤですし。
だから何も言わなくても、衛生的な環境で料理を作るというのは大前提なわけです。
そしてそれを守っているからこそ多くの飲食店があり、「おいしいものを食べさせたい」と真面目に働いている料理人が大半です。
そのため、性善説ありきになっているわけです。
しかし・・・。
まぁ世の中にはそこら辺の意識がかけている人間がいるのも事実なんですよ。
以前にも書きましたが、俺のバイト先にもそういう同僚がいました。
それはワカテ君という人物なのですが、そのことについて触れた記事はこちら。
“未曾有のバイトテロが発生”。
先に述べたように、基本的には俺のような人間ですら、他人の口に入るものならば真剣に作るのが当たり前なんですが、中にはこういう他人のことを一切考えない人間もいまして・・・。
ワカテ君のことを知ったときは、今まで俺の中で気づき上げた倫理観が大きく変わりました。
で、こういう人間がいるから、たまに料理店で「いつもと違う」味の料理が提供されることがあるんだと気づきましたね。
で、例の大阪王将 仙台中田店の場合、そういう人間が店のトップだったのでしょう。
自分さえ良ければそれでよし。
お客様がどういうものを食べるなんて関係ないという人間が上にいるからこそ、あれだけの惨状になるわけです。
だからですねぇ・・・。
そういう人間はとにかく飲食店に携わってはいけないのですよね。
他人に迷惑をかけない別な仕事をやっていればいいのに・・・。
まぁ、こういう基本的なことすら守れない人間は、他の職についてもだいぶ厳しいとは思いますが。
と、そんなわけで、今も世の中にはこういうとんでもない店も存在するのだと思います。
それらの店をみて「飲食店あるある」とか言う人もいるでしょう。
しかし、ほとんどの店は真面目にやっていると思いますよ。
「自分が作った料理で苦しめたい」なんて考える奴なんて、まずいないじゃないですか。
作る以上は「おいしいものを食べてもらいたい」なわけで。
バイトをしていたとき、俺のような人間でもそれは守っていましたから、大阪王将 仙台中田店のようなケースは稀だと思います。
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