母のガラケー問題の解決が見えてきた

先月。
スマホの機種変更をしたことにより、いくらかその事に関する知識が増えました。
一番の衝撃は「13,000円ぐらいで買える新型のスマホがある」ということ(笑。
しつこいと思う方もいるでしょうが、これがまぁ衝撃だったのですよ。
最低3~4万円するものだと思い込んでた俺からすると。

で、この事実を知ったときにふと頭に浮かんだのは、母のガラケーからスマホへの切り替え。
母に以前、
「もうスマホに切り替えたほうがいいんじゃない?」
と言ったのですが、母は
「あたしゃこのままでいいんだ、スマホは分からないから」
の一点張り。

まぁこの気持ちは分かります。
俺も2017年までガラケーを使い続けてそこからスマホに変更した人間。
最初にスマホを使ったときは「なんじゃこりゃ?」って感じでしたから。
パソコンをやっているような俺でも、スマホはまったくの別物。
だから普段からネットを一切利用しない母なら、かなり大変な思いすることは分かっていたので、
2026年まで様子をみようと思っていました。

しかし。
自分の機種変更をしたことにより、まずは母に一言伝えておこうと思いました。
それは安いスマホがあることを。
母はネットでの手続きは出来ない人間。
だからもし俺を介さない場合はドコモショップに手続きに行くしかないのですが、何も知らないままに行ったら店員さんに勧められるがままに4~5万円のスマホを買うことになるのは容易に想像できます。
なので、忘れるかもしれないけど、まず一言いっておこうと思ったのですよ。
スマホを買う時は一声かけてと。

で、母に簡単に説明しました。
今は安いスマホがあることを。
先にも述べたように母はネットを一切やらない人間。
そのため、スマホに切り替えたとしても必要な機能は通話とメール(SMS)のみ。
だから本当に高いスマホなんていらないのですよ。
下手したら中古品でもいいようなレベル。

すると母は
「へ~今はそんなに安いもんがあるんだね~」
と納得した様子。
で、機種変更の手続きに関しては今はオンラインで出来ることも伝えると、これにも驚いていました。
「え?今は家にいながら手続きできんのかい」
と。
まぁこれも今はCMで「ネットで手続きが出来る○○オンラインショップ」とかやっているのですが、そういうことにまったく興味がない人間には、目や耳に入ってこないもので。

んで、これを知ったら母はだいぶ気が楽になったようです。
やはり店に行って手続きするのは、だいぶ億劫に思っていたみたいで。

とはいえ、難しいのがオンラインで俺が手続きするにしても、だからといってahamoやpovoなどへの切り替えは出来ないということ。
母の利用用途を考えればpovoあたりを使いたいのですが、手続きがオンラインのみ。
俺がいればいいですが、俺がいなくなった場合などには詰みになってしまうので・・・。
電話や店舗で手続き出来る可能性は残しておかなくてはいけなくて。
まぁ、ここら辺は仕方ないですね。

というわけで、これらのことを踏まえると、もうガラケーしか使ってこずネットを利用しない人間にとってはスマホへの機種変更なんてのは、もうまったく分からないもので、高めのスマホを買わされたりしている人も多いのかなぁなんてことを思いました。
とりあえず通話やメールが出来るようにしてほしいと言われて、後は勧められるがままに買ってしまうと。
何も知らないとどうしよもないだけにせつないものです。

ちなみに今回説明したことにより、母のスマホへの買い換え時期が早まりました。
というのも、以前はけっこう期限ギリギリまでガラケーを使おうとしていたみたいですが、年齢のことを考えれば余裕を持って機種変更した方がいいことに母も俺も気づいたから。
少しでも若いうちに触れておくにこしたことはないということで。
通話とメールだけなら母にでも出来るようになると思うので、そのときは徹底的に教え込むつもりです。
予定としては2024年頃。
あと1年と2ヶ月なわけですが、そのときには我が家もどうなっているか・・・。
いやはや、若い頃には考えなかったことを、どうしても考えてしまいますね。
とにかくその日が無事に来るのを願うばかりです。

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