高齢と親との会話の声がデカくなってしまう訳

7~8年ぐらい前のこと。
蔵王に叔母と祖母が住んでいたときに泊まりにいくことがあったのですが、あるとき気になったのは叔母と祖母の会話の音量。
主に叔母の話し方が気になりました。
怒鳴るとまではいきませんが、相当な音量で話し掛けているのです。
それを聞く度に「あそこまで大声じゃなくても・・・」と感じることがあったのですが、後に理由が分かりました。

その理由は至って簡単。
祖母の耳が遠くなっていることや話の理解力が衰えているから、毎回繰り返し説明する必要があるため。

で、人間ってなんども同じ話を繰り返すとどうしてもイライラしがち。
それとしっかり伝えたいため、ついつい大声になってしまうのだと気づきました。
つまり叔母に悪気はまったくなく、自然とそうなってしまうのだなと。

で、なんでこんなことをふと思い出したかというと、ここ最近の俺と母の会話がそういう感じになっているから(笑。
まだボケておらず家事もやってくれているのでありがたいことなのですが、ここ数年はこちらの話を勘違いしていたりすることも多くて。
そのため、最近は小さなことでも事前に説明したり確認するようにしています。
「わざわざ言わなくても大丈夫かな」とは考えなくなりました。
そのままスルーすると、一定の確率で「あ~言っておけばよかった」となるので。
細かいことでもとにかく確認。
その上で何かあっても、それはそれで後悔が少なくてすむので。

そんなわけで、年寄りに大声で話し掛けている人がいても、責めたりしているわけではありません。
自然となってしまうものなので、そんなに厳しい目で見ないで頂けると助かります。

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