風呂釜・追い炊き配管クリーニングを自分でやってみた

給湯器の定期点検サービスを申し込んだ際、業者の方から「こういうのもやっています」と
“風呂釜・追い炊き配管クリーニング”のチラシを渡されました。
価格は作業工料+洗浄剤で11,000円。
これに関しては本当にただ渡してきただけで、特にオススメもされませんでした。

で、母に「こういうのもあるみたいなんだけど・・・」と話してみると、「この機会にやったほうがいいんでねえべか」とのこと。
確かにこういう機会でもなければ掃除もしないから、「じゃあこれも一緒に頼んでおくわ」となったのですが・・・。
チラシに書かれている作業内容を繰り返し見ていたら、あることに気づきました。
「あれ?これなら俺でも出来る作業なんじゃないだろうか」
と。
というのも、作業は「お湯を入れ洗浄剤を入れて追い炊きをする」だけ。
専門的な知識がなくても出来るような気がしたのです。
それと、数年前にこのクリーニング作業をやったことをそれとなく思い出しました。
前のブログで確認してみると、4年10ヶ月前。
このときはドラッグストアで一般用の洗浄剤を買っていました。

次にその風呂釜の専用洗浄剤の業者用を調べてみました。
すると値段は4,280円。
業者に頼んだ場合と比較すると、その差6,720円。
そのため、母に自分でやることを伝えて洗浄剤を取り寄せました。

数日後。
いざ作業開始。
洗浄剤と一緒についてきた紙のQRコードを読み込んで、説明書を読むと循環口フィルターを外す必要があることを知りました。
上についているフィルターを外したことは何度もありますが、その奥にある循環口フィルターは外したことなんてありません。
しかもネジ止めされているとのこと。
「俺に外せるのだろうか・・・」と不安になりましたが、やってみると簡単でした(笑。

思っていたほど汚れはついていないものの、説明書通り薄めた漂白剤に循環口フィルターを漬け込み、軽くブラシでこすって再セット。
お湯を張り、洗浄剤Aを投入。

15分間追い炊きして、次は洗浄剤Bを半分投入。
んで、追い炊きを繰り返すのですが・・・。
ネックになったのはお湯が最高温度に達して追い炊きが止まってしまうこと。
我が家の場合、お湯を33度に、風呂の温度を48度にしてやったのですが、最初に10分ぐらい追い炊きしていたら、その温度に到達してしまいまして・・・。
「そうなった場合は水などを入れて冷ます」とのことなんですが、この作業が必要なため放置できません。
だからその間は風呂場に付きっきり。
作業中、「水を入れて追い炊きした方が楽なんでねえべか」とは思ったのですが・・・説明にはお湯をと書かれていたので今回はそれを守りました。

30分追い炊き後。
今度は洗浄剤Bの残りを投入。
すると、それまでほとんど汚れの見えなかったお湯が一瞬で変色。
「こういう風に変色するように仕込まれている」と思ったぐらい(笑。

最初はクチコミで言われていた「緑色の汚れ」になると思ったのですが、我が家の風呂釜の場合はそんなもんじゃなく真っ黒になりました。
思わず母を呼んで汚れを見せました。

一般用のときはたいした汚れも出なかったので、業務用は凄いなと。
4,280円するだけのことはありました。

この後はすすぎを2~3回繰り返して、風呂釜をサッと掃除して完了。
そしてお湯を張ってみると・・・もうお湯の匂いがまったく違います。
バブを入れたとき、今までより良い香りがするのです。

風呂に入ってみると、気持ちお湯もなめらかになっている感じ。
あれだけの汚れが取れたのを見たことによる錯覚かもしれませんが(笑、掃除して良かったです。

というわけで、初めて本格的にやってみた風呂釜・追い炊き配管クリーニング。
忙しい人なら業者に頼んだ方が楽かも知れません。
6,720円ぐらいの差なら、妥当なところかなと。
ま、俺の場合は暇なので自分でやります(笑。
ただ、毎年やるほどじゃないような気もするので、またやるにしても3年以上経った後にしようと思います。

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コメント

  1. you より:

    こんにちは!初めまして、よく読ませていただいています。今回の風呂釜掃除の商品気になるのでネットで買えるのであればご紹介いただけないでしょうか?アフェリエイト広告などつけてもらえればそこから買いますので。

    • kanimiso kanimiso より:

      youさん。
      返信が遅くなり申し訳ありません。
      こちらの商品は「業務用強力浴室洗剤 / 掃除のプロが使っている風呂釜洗浄剤(追い焚き配管) / じゃぶじゃぶクリーン 1つ穴用 / 」というものです。
      こちらのお店で売られています。

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