お酒を断つのは1日目が難しい

節酒をはじめてまもなく2週間。

去年の12月も節酒をしたのですが、やってみて思うのは「酒を断つのは1日目が難しい」ということ。
「この日から飲まないぞ!」と決意しても、アルコールに依存している人間はそれが難しくて、ついついズルズルと飲んでしまいがち。
俺はおもいっきりそんな人間です。

だからその1日がとにかく大事。
1日目を乗り越えても「もう酒を飲まない」とはならず、まだまだ飲みたい気持ちはあります。
しかしこれが2日も我慢してみると・・・。
飲んでいる時とは段違いで身体の調子が良いことに気づくので、お酒を飲む気持ちをグッと我慢する事が出来るようになります。
メリットがあると人は頑張りやすいもの。
俺のような人間ですらその気になるのですから、メリットって大事ですね。

その後は日が過ぎていくごとに身体が慣れて「楽になる」という感覚は薄れていくのですが、酒を飲まずにしっかりと睡眠を取っていることもあってか、内臓などがしっかりと回復していくこともあり、とにかくご飯がおいしくなります。
酒に溺れていた日々のときに見慣れすぎてまったくウマそうに見えなかったスーパーの惣菜も、節酒中はとにかくおいしそうに見えます。
で、実際に食べてみると、これがウマい!
単なるとりの唐揚げでも「ウメーウメー」とご飯が進むのです(笑。
こういうとき、健康っていいなとつくづく思います。

後は酒を飲まないメリットとしては、やはり酒代が浮くことでしょうね。
なんぼ安い酒とはいえ、1,000円~2,000円はします。
それを買わずにゼロコーラやコーヒー、紅茶などを飲んでいれば、そりゃかかる費用はだいぶ安くなります。
あと、つまみとかも必要なくなりますから、その点もお金は浮きますね。
まぁ俺の場合は食欲が湧く分、普段の食費がいつもよりかかったりするのですが・・・。

と、これらのことを節酒している今感じているのですが・・・。
ここまで明確なメリットがあると、「だったら今後も飲まなきゃいいじゃん」と思う方もたくさんいるでしょうが、それが出来たら苦労しません。
やはり「2ヶ月ぐらい耐えればまた飲めるようになる」というのがあるからこそいま我慢できるのです。
これが「一生飲めない」となったら、今ごろ発狂しているかと(笑。

というか、本当にこういう身体になってしみじみ思うのは、
「適度にお酒を飲めたらどんなにいいか」
ということ。
飲みたいときに飲んで、週に3~4日は休肝日に。
これが出来れば身体を壊すこともなく、いつも楽しい気持ちでお酒を飲めば浪漫飛行へFly Away。
自制できるこういう人間になりたかったもんです。

ま、そんなことを願ったところで、そういう人間になれるわけでもありません。
コントロールが出来ない人間は、とりあえず2ヶ月に1回のペースぐらいで肝機能の数値を図った方がいいのでしょうね。
命に関わるとなれば、よほどのアル中でも無い限りは酒をやめるでしょうから。
俺も今後はそうしようかと思います。
酒を一生飲めなくなりたくはないから。

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