メルカリをやってみることにした

2週間ほど前。
はじめてメルカリで家にあるマンガ本を売ることにしました。

マンガ本を売ろうと思った第1の理由は、部屋のスペースを圧迫しているから。
そもそもマンガ本を片付けないと、大きく部屋を改装することが出来ないような状況。
そのため本来ならとっくの昔に片付けなければいけなかったのですが、愚鈍な俺はそのまま放置して今に至るわけです。

第2の理由は、スマホのアプリやパソコンでマンガを読めるようになったということ。
俺は10年~20年ぐらいのマンガでお気に入りのものは数十巻単位で保管しているのですが、最近になってそういうマンガが期間限定だったりするものの、無料で読めるようになっているのを見ました。
こうなってくると、その数十巻を家で保管している意味が薄れてきたというか・・・。
好きなものだから“形あるもの”として保管したい気持ちはあります。
が、それには部屋のスペースや、読み返す頻度などを考えると、もう処分した方がいいかなと。
もし再び読みたくなったらアプリという選択肢もあることを思うと、このまま保管し続けなくてもいいように思えてきたのです。
これが「手放したら二度と読めない」だったらまた違うのでしょうが・・・。
更に自分に何かあったときのことを考えると、このタイミングで売ったほうがいいように思いました。

正直、本の価値的なものは以前と比べて低くなっているような気もします。
とはいえこの先、紙の本が減り続ければ価値は上がる可能性も充分にあります。
しかし、まぁ俺の場合はそれこそこの先10年~20年生きられるかも分かりません。
となれば、やはりこのタイミングで売るのがベストなのだと思いました。

で、これまで本の処分に使っていたのはブックオフ。
ダンボールに詰めてネットから依頼すれば宅配業者が家まで来てくれるというもので、非常に便利でした。

しかし辛いのは買い取り値段がとんでもなく安いということ。
まぁ配送料もかからず無料で査定してくれたり引き取ってくれたりしていることや、110円とかでマンガ本を売っていることを考えると、至極当たり前のことなのですが・・・。

俺の経験上、ブックオフの場合は仮に値段がついたにしても1冊1円~5円。
よくて10円とか。
ものによってはそれなりの値段もつくケースもあるのですが、ほとんどものは「買い取り不可」で値段すらつきません。
こうなってくると、ブックオフで本を売るメリットは「楽であること」や「処分できるスピード」のみ。
幸い俺の場合、今は時間もあります。
だから試しにメルカリで売ってみようかと思いました。
以前は「どうせ売れないし微々たる売上げしかないだろうな」とすぐに諦めていたのですが・・・。
あと、スマホが古くて出品作業をするのが手間取りそうで、その事が頭に浮かんでやめたのです。
が、今は昨年買い換えた新しいスマホがあります。
安いスマホですが、メルカリのアプリを使うぐらいなら充分。

で、実際に出品してみたら、これがまぁ非常にeasy。
俺のような人間でも迷わず簡単に出品が出来ます。

ルールも簡単で、売れた場合のメルカリの取り分は10%。
2,000円だったら200円がメルカリへ行き、残りの1,800円が売上げになります。
こちらが送料を負担している場合は、1800円から送料が引かれて、残りが売上げとして入る仕組み。
どの配送方法を選ぶかで配送料金も変わるので、ここら辺も踏まえた上で計算をしなければいけないのですが、これも一覧表みたいなものがあるので、少し調べれば分かるようになっています。
これらのことをトータルで考えて、「これぐらいなら売る価値がある」と判断して価格を設定していきます。
価格は参考価格なるものがありますが、それを無視して付けても問題ないので自由。
相場より高かろうが関係ありません。
「この価格で売る」と決めたらその価格でOK。
簡単に出品が出来て価格も自由に決められ、購入される前なら価格の変更もいつでも可能。
実際にやってみてメルカリの使い勝手の良さに驚くと共に、「これは使う人も多くなって当然だな」と感じました。

と、そんなわけでマンガ本の全巻セットなどまずいくつか出品しました。
出品してすぐに100回~200回見られているものもあったり、“いいね”がつけたらたりしていたので、
「お、これはあっさり売れちゃうかな」
と余裕をぶっこいていたのですが・・・。
そんな予想に反して数日間は一個も商品が売れず。
このとき改めて「ブックオフのスピード感とは段違いだな」ということを感じました。
まぁ運任せな面もあり、処分するのには相当な時間がかかることを覚悟したのです。

次回につづく

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