レトルトカレーのレンジ対応が増えたゆえに・・・

いまから1年半ぐらい前。

テレビでレトルトの袋を入れて温めるトースターのような機械を見ました。
このとき、率直に思ったことは「欲しい!」でした。
自分の部屋にでも置いておけばいつでも気軽に温めて食べられる。
台所まで行って鍋にお湯を入れてそれを湧かして・・・なんてことよりはるかに楽なこともあり、それからしばらくはその機械のことが気になっていました。

しかし、それから1~2ヶ月。
そのレトルトトースターなんですが、ネットの評判にて「温めていたら破裂した!」というのを目にするように。
レトルトにも様々なものがあるため、中にはうまくはいかないものもあったようです。
(*現在は対応されていて、今は大丈夫なようになっているみたいです)

と、そんな評判を見たこともあり、ちょっと購買意欲は減少したのですよ。
あのレトルトが破裂したっていうのは、実際に起きたらかなり萎える現象。
イメージしただけで気分が滅入ります。

また「今すぐ必要なものか?」と問われればそこまでのものでもありません。
だから買うまでには至らなかったのですが・・・。

この後。
ふと気が付くとレトルトカレーにも「レンジ対応タイプ」の商品がかなり増えたように思いました。

以前はボンカレーや他に1~2商品しかなかった気がするのですが、今は複数の商品が対応するように。
こうなると、俺の中でのレトルトトースターの必要性が5分の1程度に減少しました。
だって袋のまま温められるのなら、レトルトトースターと似たようなもの。
食べる準備をするために台所には行きますから、そういうのも考えれば手間というものでもありません。

と、こんなことを思うと、レトルトトースターは世に出るのが5年ぐらい遅かったのかなぁと考えてしまいました。
レトルトカレーなどがレンジ対応になる前だったら、もっと流行っていたように思うのですが・・・今や普通にレンジ対応になっていると、やはりそこまでして買うものではなくなってしまったというか。
電子レンジは持っている家庭が多いだけに。

技術の進歩はありがたいことですが、それによってもっと売れるはずだった商品が売れなくなってしまう。
素晴らしいアイデアでも、タイミング次第ではこうやって潰されてしまうこともあると感じました。

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