春の強風の恐ろしさを知る

「春は強風が吹きやすい」なんてことを先日テレビで見ました。
「へ~そうなんだ~」とたいして気にもとめなかったのですが・・・。

きのう。
道路の周りが畑である裏道を時速40キロ程度でゆるっと走っていたら、いきなりの強風によりバイクごと斜め左に2歩ほど流されました。
あまりに一瞬のことだったのでかなり驚きましたが、スピードをそこまで出していなかったこともありすぐに体制を立て直して事なきを得ました。

このとき思ったのはまず強風の恐ろしさ。
目に見えないから予測ができていない状態でいきなり横風で押されると、バイクの場合はこんなに危険なんだと。
「ブレーキかけろよ」と思う方もいるかもしれませんが、咄嗟のことだとそれがなかなか出来ないのですよ。
「えっ?」と思っている間に進んじゃうから。
定期的にバイクに乗るようになって4年ぐらいは経つと思うのですが、走行中にここまでの強風を受けることがなかったので、その怖さを知ることがなかったのです。

それとこういうのって受けた当人しか分からないから、これで事故って亡くなったりしたら、傍から見たら、
「あいつなんでこんな真っ直ぐな道で死んだんだべ?」
とかなるのかなぁと。
ずっと強風が吹き続けていれば「強風が原因により」と分かるのでしょうが、今回のようにときたま一瞬だけ吹く強風だと、他人にはまったく分からないような気がします。
だからまぁ強風だけに限らず、なんてことのない道路でたまに事故っている車やバイクがあったりするのを今まで不思議に思っていましたが、ああいう事故の原因の数パーセントは、おそらくこういう事なのかなぁと思いました。

それにしても・・・。
俺の場合は風に飛ばされて死んだら、ちょっと面白いかなと。
不謹慎ならすいません。
ただ、如何にも俺に合っている死に様というか。
「ふらふらと風に飛ばされて亡くなった」とか知り合いが聞いたら、
「まぁそういう生き方だったからなぁ」
なんてみんなが呟くような気がします(笑。

とまぁ、そんなわけで春の強風の怖さを知りました。
バイクの運転中、風に飛ばされて死なないように気をつけます。

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