ヤツらのパワーを甘く見ていた

ここ2年の草取り経験から、今年は早めに始めた草取り。

この2年は俺がやるようになり、わりと「根からの除去」を心がけていたこともあってか、母がやっていた頃よりは雑草が減ったように見えます。
それと去年から除草剤も導入し、少しでも負担を減らそうとしました。
ここら辺も効果があったようで、4月から早めに取りかかったものの、すぐに
「今年はたいしたことなく終わりそうだな」
と楽観視していました。

しかしそれから約1ヶ月･･･。
GWに入り気温が上昇して、ときおり雨なんか降ると、もう雑草がモリモリ伸びてきましてね･･･。
「ヤツらはこの時期から活性化するんだ！」と気づかされました。
これまでの季節と成長スピードがまるで違います。
グングン大きくなっていくのですよ。
いや～完全に甘く見ていました。

で、これがここ最近は、そのグングンと伸びている様子が家に帰ってくる度に目に入ってきます。
こうなると草取りをやる人間が俺しかいないので、けっこうな心の負担になってきます。
このように書くと、
「いや、お前いくらでも時間あるからやりゃいいだろ？」
と思う方もいるかと思います。

が、日中の草取りは、普段滅多に顔を合わせることのない裏の家やお隣さんと顔を合わせる確率がだいぶ高くなります。
隣の家はもう30年以上の付き合いで多少の面識はありますが、裏の家とはほぼ皆無。
んで、裏の家がこれまた絵に描いたような理想のご家庭。
我が家の裏面と面するのは、きれいな芝生で出来た庭でよく子どもたちが遊んでいるのですよ。
家には大きな窓も設置されていて、外には洗濯物なども干されています。
要は俺が裏面の草取りをやったら、イヤでも目に入るような状況。
そのため、日中は草取りをする気にはなりません。
太ったおっさんがジャージを着て昼間っから四つん這い状態で草取りをしているのを見られたくはないのです（笑。

と、そんなわけで、この先何かと用事が増えそうなこともあり、きのうから草取りを再開。
きのうは日中でしたが家の正面側なら庭木でいくらか見えづらくなるため、まずはその範囲の草取りを実行。
グングン伸びたデカい草を取るのは気持ちよく、だいぶ精神的に楽に。

そしてきょう。
日の出の4時30分に起きて、裏側の草取りを開始。
1時間程度で止める予定でしたが、裏側は早めに終わらせておきたいこともあり、一気に見栄えのいいところまで草取り。
1時間30分かけて終わらせましたが、やはり1時間を超えると腰への負担がえげつないです。
普段から2～3時間とか草取りをやっている方はすごいですわ。
俺がそれをやったら翌日は完全に身体がバカになりますね。

と、そんな感じで、残るは家の横のみ。
あと2時間もかければ終わりそうなので、精神的な負担はだいぶ減りました。
むろん、すでにやったところも完全に終わったわけじゃなくて、また1ヶ月もすれば再生してくるので、その点は憂鬱ですが、少しでもやっておくのと放置したままではだいぶ違いが出てくるので、やはりやっておくに超したことはありません。
とりあえず早め早めに処理して、6月以降は心穏やかに過ごしたいものです。