ヤバそうなご近所さんには近づいてはいけない

「悪口言われたと思って」女性2人は散歩中に襲われたか“立てこもり”31歳男を逮捕

あまりにもひどい事件で、犯行理由が気になっていました。
で、上記の「悪口を言われたと思って」というのを聞くと、なんとなく分かるような気がしました。
容疑者が俺と同じような無職でひきこもりがちの人間であるとするならば。

というのも、自分のことをご近所さんがどういう風に思っているのかっていうのは、何かのきっかけでもなければ知り得ないこと。
基本、周りは“気にすらしていない”ものだとは思うのですよ。
それこそ自分や家族のことで精一杯だから。

でも、普段からそれとなくご近所さんの生活の様子ってのは見てしまうもので。
俺みたいに昼間っからフラフラしている人間の場合、その様子を見かけてはご近所さんは何かしら思っているとは思います。
生活している以上、どうしても目に入ってしまうものですからね。
例えば、
「10時~11時ぐらいにゴミ捨てに行っているけど、何の仕事をしているんだろうね」
とか。
昔はこれを気にしていましたが、今は気にしていません。
気にしたところでしょうがないし、無職なのは事実。
だから俺の耳に入らないところではご自由に噂されても構いません。
まぁ出来るならあんまり悪くは言われたくはないですが(笑。

と、俺の場合はある程度は割り切れているのですが、これが精神的に病んでいる人間だと今回のように「バカにされている」という感じで思い込むのだと思います。
実際はそんなことはないのに、日々の中でそのストレスを積み上げていく。
人並みのことが出来ない事を悲観し続けながら生きるっていうのは、まぁ辛いこと。
当人が一番それがダメなことを分かっていますからね。
そんな中で何か言われたり、自分のウワサ話を聞いたりしたら・・・。
今回、迷彩服と明細帽子、マスクとサングラスを装着の上、ナイフと猟銃を装備していたってことなんで、相当な殺意があったのだと思います。

容疑者の母親と亡くなられた方が友人だったそうで、普段の生活の中で何かしらの出来事があったのかもしれません。
まったく悪気はない一言でも、他人の地雷を踏むって事はありますからね・・・。

とまぁそんなことを思ったのですが、やった事は論外。
高齢の女性二人を襲い、やってきた警官を猟銃で射殺したというのは、もう救いようがありません。
高齢の女性たちももちろんですが、これ警察官の方たちあんまりですよね。
今の日本でパトカーを降りて、まさか猟銃をぶっ放されるなんて想像するのは難しいですし。
容疑者の「自分が射殺されるかもしれないから撃つ」って発想が終わっています。
自分だけのことしか考えていない最悪な人間。
これで命惜しさに投降してきたんですから、やられた方はたまったもんじゃありません。

それと今回気の毒なのは容疑者の父親。
やり手だったみたいですが、こんな事件を起こされては・・・。
容疑者にも働ける場所を作ってあげたみたいですが、その結果がこれでは辛すぎます。
結局、息子自身が何かしらの居場所のようなものを見つけなければいけなかったと思います。
それが出来ていれば・・・。
おそらく容疑者は死刑になるのでしょうが、それをやったところで亡くなった方々は帰ってきません。
家族の様子がおかしいときはそのまま放置せず、ちゃんとした治療を受けるべきなのでしょうね。
周りに迷惑をかけないためにも。

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