ネズミ取りポイントで加速する男w

4月下旬の話。

バイクで走るにはちょうど良い感じの暖かさになり、ある日の出かけた帰り。
久々にぐるぐるとバイクで走り回りました。
近所の色々なルートを15キロほど。

で、こういうとき。
俺ってやらかす習性があります。
なんというか、「あそこで引き返しておけば」的なことをやらかしたりするのですよ。
あの時点で家に帰っていればセーフだったのに、余計に走って何かのトラブルに巻き込まれる。
この日も走っている終盤に、「なんかイヤな予感がしてきたなぁ」と思い、
「よし、この坂を抜けてぐるっと回ったら帰ろう」と決め、その坂の前の信号で停止。

ちなみにその坂、よく車のネズミ取りをしている事で有名。
とはいえ、この時の時間は15時過ぎ。
「さすがに平日のこんな時間に取り締まりなんてしていないだろう」と考え、信号が青に変わった瞬間にアクセルを回して加速。
そしてそのまま勢いよく行こうとしたところ･･･。
念のためにいつも取り締まりをやっているポイントをちらっと横目で見たのですよ。
すると、そこには警察官の姿とレーザーポインターが。
「ヤバい！」と思って減速したものの、そのままけっこうなスピードが出たままシャッとレーザーポインターの前を通過してしまいまして･･･。
思わず放心状態に。

「ああ、やっちまった」と思いながらゆるいスピードで坂を上ると、坂の下の方にはパトカーが2台。
それと棒のようなものを持っている警察官が2名。
「終わった･･･」と思いました。

んで、「またきょうも余計なことをやったなぁ」と。
「もっと手前で家に帰っていれば･･･」や「なぜネズミ取りをやっている事があると分かっている道でこういうことをするのか？」と自問自答。
そしてそのまま下りて行き、旗を持っている警察官に
「『おーい、左に寄れ』って停められるんだろうな」
と思っていたら･･･。
警察官は何も合図をしてこず、そのままスルーされ信号待ちで停止。

この間、めっちゃドキドキしました。
「ここから話かけてくるのか？」と。
それと警察官2名の後ろにパトカーがいたので、
「あれ？パトカーで停められるのかな？」
と思ったのですが、信号が青になって進むと、そのパトカーもなにも言ってきません。
どうやらギリギリセーフだったようです。

と、そんな感じで助かった後に思ったことは、これは俺のバイクが110ccと非力だったからセーフになったということ。
それと俺がデブだったから加速が抑えられたということもあります（笑。
あと、制限速度が記憶していたものより10キロ上でした。
警察官とレーザーポインターに気づいて減速して、ギリ法定速度に収まったのだと思います。
これが250ccのバイクだったら完全にスピードが乗ってしまいアウトでした。
デブといえど。

というわけで、春になって風を受けて走るのが気持ちいいからといって調子に乗ってはいけないなと反省。
神さまからの忠告だと思い、安全運転を心がけます。

ちなみになぜ1ヶ月前の話を書いたのかというと、一昨日その坂の反対車線側を走っていたらネズミ取りをやっているのをみてバンバン捕まっていたから（笑。
3台ぐらい捕まっているのを見て、
「ああ、やっぱ普通に捕まるんだなぁ」と。
この手のネズミ取りポイントは要注意ですね。
もう絶対にスピードを出さないように徹します。