弟が動けなかった理由は・・・

前回のつづきです。

救急車で運ばれていった弟と付き添いの母。
午前9時ごろに家を出発し連絡を待っていましたが、お昼を過ぎても連絡なし。
とりあえず今日中にそっちに行った方がいいのか、それとも明日以降になるかが分からないとこちらも動けないので早めに連絡を欲しかったのですが、なかなか来ません。
そんな中で気を揉んでいると、14時ごろ母からメールが。

まず弟の症状は「大腿骨骨折」とのこと。
搬送されている最中に消防士の方が弟の下半身の状態を確認すると、左足の太ももが腫れていたのだそうです。
骨折ではどうりで布団の上で寝たきりになるわけですわ…。
それと共に「なぜ自分の部屋で骨折するほどの転倒をしたのか?」って疑問も。
まぁこれは次回以降に書きます。

「〇〇と〇〇〇をこちらに持ってきて駐車場で待機してください」とのことだったので、車で病院に向かいました。
ちなみにその病院は仙台の街中にあるのですが、弟が5年前に入院していた病院で車で定期的に通っていたため行くのには問題なし。
これがまったく行ったこともない街中の病院だったら、俺の場合は完全にアウトだったので助かりました。

で、必要なものを持って病院へ。
駐車場に到着し、母にメールをすると5分ほどして母がやってきました。

状況を聞くと、通常の病棟ではなく「救急センター」に入院したとのこと。
で、これが通常の病棟とだいぶ勝手が違うんだそうで。
救急車から降りて荷物を看護師さんに預けてしまったりして連絡が遅くなったとのこと。

そして後で知るのですが、この救急センターでの付き添いの場合、付き添いの人間は用を足すとき外に出て病棟の方のトイレを使わなければいけないとのこと。
で、救急センターに戻るときにもインターホンを鳴らして守衛さんとかに入り口を開けてもらわなければならないそうで。
いや~トイレに気軽に行けないというのは辛い。
俺だったらだいぶ精神的にやられますね。

それと急ぎの用事なのに母が電話ではなくメールをしてきたことがあり、「こういうときは電話して」と伝えると、救急センター内では通話は出来ないとのこと。
とまぁ、5年前に弟が入院していた病棟とはまるで違うルール。
とはいえ、救急センターに入院出来ただけでもラッキーでした。
それというのも、家に居ても何も出来ないから。
身体を動かせず寝たきりのままで水分を取らせたり食事をさせるしかありません。
あと、大腿骨骨折の場合、すぐに手術しないと筋力が衰えて歩けなくなるため、早めに手術しないとまずいとのこと。
GWの最中に入院が出来、しかも急いで手術をする人がいなければ翌日に手術してもらえることになった弟。
対応してくれた消防士の方や救急センターの看護師さんには感謝しかありません。
この点、弟は本当にラッキーでした。

次回につづく

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