昨年にカレンダーを100均に買いにいったときのこと。
ほどほどに店内を見て回っている最中、レジの方からこんな声が。
「現金だったらこちらでお会計しま~す」
と。
以前はまったく聞いたことのないかけ声。
とはいえ、さほど気にはしませんでした。
で、お目当てのカレンダーを手に取りレジに向かうと・・・。
今までレジは2台だったのですが、そこに新たなセルフレジコーナーが追加されていました。
100均でセルフレジを見るのは初。
「おお、ついに100均にも・・・」となんだか感動してしまいました。
そういう波がきたんだなぁと。
俺が知る限りの100均は「現金しか使えません」だったように記憶していたこともあって。
そんなセルフレジ。
レジに並ぶ前に少し離れた場所から貼られている案内のようなものを見ると
「現金では会計できません」
の案内が。
支払えるのはnanaco、PayPayなどの電子決済のみ。
「またずいぶんと極端な・・・」とも思いましたが、現金以外なら相当な種類のものに対応しており、これがあったからあのレジでのかけ声があったのだと分かりました。
まぁおそらく導入した当初は「現金しかないお客様が支払えない!」とかのトラブルがあったんでしょうね。
案内に気づかずにセルフレジに並んで支払いのときに「あれっ?」となるという・・・。
まぁレジの支払い方法に絡むトラブルあるあるです(笑。
んで、いつもならビビりの俺は今までのレジを利用するのですが、この日の店内は空いていてセルフレジも混雑していないから、セルフレジを試してみることに。
買った物がカレンダー1本だけなのもあり、練習としては最適。
やってみるとこれがまぁ簡単。
100均の商品は基本的に1個110円と決まっているためバーコードを意識したことはありませんでしたが、ちゃんと付いているものなのですね。
俺の中では店員さんが数を数えてピッピと個数を打ち込む意識しかなかったので、これはちょっとした発見でした。
支払いもすぐに完了。
これは買う物が少ないときとかはだいぶ楽かもしれません。
とはいえ、引っかかったことが一つ。
それは「バーコードが付いていない商品の場合は店員を呼んで下さい」と書かれていたこと。
これはなかなかにダルいというか、面倒だなぁと。
店員さんとのやりとりがなしで済むのがセルフの利点なのに、「結局店員さんを呼ばなきゃならんのかい」って思ってしまったのです。
混雑している場合にここで人手が取られるのは店側にとっては痛手かなと。
しかしまぁ、おそらく大半の商品にバーコードが付いていて、そういうのはほとんどないとも推測しました。
そうじゃなかったらセルフレジを導入した上の人間を恨んでしまいそうですし(笑。
ま、すでにそこら辺の対策はきっちりとされているだろうなと。
俺が今後利用する場合は、レジに行く前に商品にバーコードが付いているかどうか確認しようと思います。
レジのところで気づいて「はわわ」と震えたりしたくないから(笑。
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