この前。
あるマンガを読んでいたこんなセリフが。
なにをやっても自信を持てない主人公に対して、
「一度ひどくすり減らされた自己肯定感をおいそれと戻せんのはしゃーないとして・・・」
と声をかけられているのを見て、もうおもいっきりビビビッと脳にきました。
それまでは主人公の事をみても特になんとも思ってなかったのですが、改めて思うと「そういうことだったんだ」と。
というのも、俺も自己肯定感をすり減らしに減らしまくった人間だから。
本当に容易には戻らないのです、コレ。
俺が自己肯定感をひどくすり減らされたのは、このブログを読んでくれている方ならご存じだと思うのですが正社員時代です。
いや~頭が絶望的に悪すぎるクソ社長のパワハラ・モラハラで徹底的にすり減らしました。
もうゴリゴリとね(笑。
ま、全てがクソ社長の所為だとは言いません。
俺自身の無能さもあり、それがトラブルを引き起こし自己肯定感を減らしたことも多々ありました(苦笑。
で、正社員時代の後半はクソ社長+これらが重なって、毎日自己肯定感が恐ろしいほどすり減っていく日々でした。
んで、まぁこういう状態にまでなってしまうと、自分の力だけで自己肯定感を回復させるのは非常に難しいのですよね。
なにをやっても不安で失敗を重ねるドツボ状態。
なのでこれって精神的に本当に危ないのです。
ちなみに現在ですが、正社員をやっていたころよりは自己肯定感は回復しました。
回復したのは飲食のバイトをしていたときに出会って指導してくれた初老の男性や、そのバイト先の社長のおかげ。
普通に接していただき、きちんと仕事をすれば正しい評価をしてくれる。
そういう人に出会えればこんな俺でも自己肯定感が回復しました、それなりに動けるぐらいに。
「こんな俺でも生きていていいんだ」とは思っています。
世の中にはそう思わない人もたくさんいるでしょうが、そんなもん知ったこっちゃありません(笑。
と、そんな経験をしてきたからこそ、人との出会いって本当に大事だと思っています。
変なのに関わってしまい自己肯定感をすり減らしそれが回復せずに人生が狂った方もいっぱいるのでしょうね・・・・・・。
その点、俺はまともな方々と会うことができ本当にラッキーだったと思います。
いまもバイト先でお世話になった方々には感謝です。
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