この前の連休中。
また屋根の点検商法がやってきました。
「つい最近来たばかりなのに・・・」と思ってブログを確認したら5月の話でした。
いや~いくらボロい家とはいえ2ヶ月に1回とかのペースで来られるのはマジで勘弁してほしい(笑。
今回は昼をちょっと過ぎたぐらいに来ました。
母が何かしらの作業をやっていたので俺が対応した方がいいかと思い部屋を出ると、呼び鈴に気づいた母がそのままスタスタと玄関へ。
そして玄関を開けて話を聞いていたのですが、俺はそのやってきた男性の「あ、はい」という第一声を聞いてすぐにピンと来ました。
なんというのか、非常にダメな感じが分かるのです。
「まともな奴じゃない」ってすぐにピンと来るほど。
俺のような人間に言われたくないでしょうが(笑、このときは即座にそれを感じました。
5月に来た屋根の点検商法の20代と思われる男性のときもこれを感じたのですよね。
やはりこの点検商法に手を出している人間というというのは、まぁだいぶアレな人のようです。
で、お決まりのこのセリフですよ。
「近所で工事をしてまして・・・お節介だと思ったんですが屋根が壊れているのが見えたのでお伝えにきました」
と。
このセリフを聞いた瞬間は毎度のことながら頭に血がのぼりますね。
すぐに「あ、点検商法だ」と分かるから。
それにしてもこのセリフを未だに使うというのは・・・。
前回も書きましたが、この手の点検商法の注意喚起に上記のセリフなんて山ほど書かれているのですよ。
それを平然と・・・・・・。
こういう事も分かっていないというのがヤバいです。
「これで稼げる」と思って行動しているのがあまりにも不憫。
そしてこの後も屋根のあそこがどうたらこうたら壊れていますみたいな話をしてきたので、とりあえずなにかあったらすぐに追い返さないといけないと思って母の後ろに立って待機。
母が変な受け答えをしないか不安でしたが、母は毅然と、
「あ、はい。すでに業者に頼んでいるんですけど、忙しいらしくてまだ見てもらえてないんですよ。
だから大丈夫です。ご親切にどうも~」
と言い放ちました。
するとその男性。
目に見えてテンションが下がりまして・・・。
適当なウソを言っているだけなのに、母が「すでに修理を頼んでいる」と言われたことが想定外だったように見えました。
そして
「あ、あ、そうですか・・・」
といって粘ることもなくすぐに玄関から去っていきました。
ちなみに家の屋根が壊れているのは本当で、1ヶ月ぐらい前に馴染みの業者さんに見てもらいました。
で、その業者さんは忙しい方なのでいまだに手つかずなのです。
というわけで今回も無事に追い返したわけですが、母に注意したことが一つ。
それは「インターホンで対応して」ということ。
やはり玄関に出て対面してしまったら、なにがあるか分かりません。
老婆が相手なら脅されたり暴力を振るわれたりする可能性もあると思うから、とにかくで出ないほうがいいと忠告しました。
それにしてもまたこうやって来るとは・・・。
全国各地で流行っているのですかね。
それと前回の件があったときに屋根の点検商法についてネットで調べたところ、50代の父親と20代の息子で屋根の点検商法をやっていた親子がいたそうです。
んで、その父親が点検商法をやった作業中に屋根から落下して死んだとのこと。
まぁおもいっきり天罰で同情の余地がなさすぎるなと。
そんな父親の最期を見た息子はどう思ったのでしょうね。
それで改心したら、まだ救いはあるのですが・・・おそらく無理でいまだに点検商法を繰り返しているのかもしれません。
そんなわけでこういうのでお金を稼いでも最後はそういう悲惨な目にあって死ぬようになるだけ。
若い人は「稼げる」なんて話に騙されず、点検商法なんてしょうもないものに手を出さす真っ当に生きていってほしいものです。
あ、それと最後に。
前回は「正規の業者がよその家に飛び込みで声をかけてくることはない」と書きましたが、こちらの記事だとそういう事もありえるみたいです。
なぜ屋根狙う?相談3倍増◆「また点検商法か…」老舗工務店もため息【時事ドットコム取材班】
全日本瓦工事業連盟によると、まっとうな業者でも、住宅地で危険な瓦屋根を見掛けたら、家主に伝えることはあるという。(*上記リンク先から引用)
だからまぁ一概には言えないみたいですが、基本的に「知らない業者は家にあげない」
「その場ですぐに判断しない」ということが大事みたいです。
みなさまもご注意ください。
俺はまた来られたら頭に来すぎて自分が抑えられなくなりそうで怖いです(笑。
![]() |
![]() |
![]() |
コメント