娯楽がある街から娯楽がない田舎へ引っ越すとけっこうキツい

Xのフォロワーさんの中に今年大学を卒業し就職して働いている若者がいるのですが、最近になって欲しかった車を買ったとのこと。
全て自分のお金で買ったそうなので、非常に立派です。
連日、その愛車に関するツイートが流れてきてとても楽しそう。
俺とは真逆のような生活です(苦笑。

と、そんな青年。
仕事の関係で大都市から別な県に引っ越したそうなのですが、引っ越した先のあまりの娯楽のなさを嘆いていました。
「パチンコ店とかしかない・・・」みたいな感じのことを。
これを見て俺も正社員として秋田に行ったときの事を思い出しました。

というのも、これって経験した事がある方なら分かると思うのですが、大都市から田舎へ行くとその娯楽のなさというか差のようなものがけっこうキツいのですよ。
当時、やる気に満ちていた俺はそんなことは微塵も考えていませんでしたが、いざ行ってみるとこれがマジできつかったです。
目の前にある現実にじわじわと精神が削られていく感じ。

前に秋田に住んで好きなラーメンが食べられなくなったことを書きましたが、そういうのも含めて田舎で暮らすっていうのは思っていた以上にキツいものがありました。
むろん、そういうのが好きっていう人もいるのでしょうが・・・。
陰キャの俺でも辛かったから、どちらかと言えば辛い人の方が多いと思います。
精神的な枯渇って感じですかね。

で、いまはその青年。
実家からゲームなどを持っていってその寂しさのようなものを埋めている模様。
もしくは長時間のドライブとか。
これを見てうらやましいなと思いましたね。
俺の場合は本当にやる気に満ちあふれすぎていたため、ゲームやパソコンも持っていかず、当初の移動手段は徒歩のみ。
それで初体験の田舎暮らしでしたから、かなりキツかったです。
いま思えばあの孤独な生活によく耐えられたなぁと。
夢というのがあればこんなに弱い俺でもそれに耐えることが出来たわけですから、そういう目標を持つのは大事なのかもしれません。

と、そんなわけで大都市から田舎に行くなんて場合は、そこら辺の気持ちの準備をすることをオススメします。
まぁ今はネットがあってスマホやパソコンがあればいくらでも時間は潰せるでしょうが、外に出て実際の娯楽がないとなると、意外と精神的にきます。
現在、人生を謳歌している青年のツイートを見てそんな事を思い出しました。
まぁ俺が今後仙台を離れるなんて事はほぼありえないでしょうね。
他に行く場所もありませんし、仙台という街は俺にとって充分すぎる街ですから。

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