ここ2~3ヶ月は13~14時ごろに行くようになった床屋。
今回も13時40分ごろに行きましたが、やはりこの時間帯はお客さんが午前中と比べると圧倒的に少ないです。
待ちは一人もなしでしたが、スタッフ全員がお客さんの相手をしていたため待ち時間は5分。
何年か前は「11時ごろが狙い目だ」と知ってその時間に行くようにしていたのですが、いつしか気が付いたらこの時間も混むようになりまして・・・。
40分~50分とか待つのもザラでした。
午後がこれだけ空いていることを知った今となっては、午前中に行くようにしていたこだわりはまるで無駄だったなと。
俺の生き様とそっくりです(笑。
で、ここ2回ぐらいは女性理容師さんに切ってもらっていました。
これは完全に運なんですが、先々月と先月は同じ女性理容師さんでした。
年齢はおそらく俺と同年代。
んで、その方が微妙にいい感じに整えてくれたのですよ。
土台があれなのでそんなことをしても意味がないように思う方もいるかもしれません(笑。
でも、おしゃれのセンスがまったくないような俺でも、「あ、いままでよりこっちの方がいい」と分かる仕上がり。
髪のトップを気持ち長めにして、ちょっと良い感じにしてくれたのです。
こういうのって理容師さんそれぞれが持っているセンスで、けっこう大きいものだと思っています。
だから今回もその女性理容師さんだといいなぁと思っていたのですが・・・今回はタイミングが合わずに50代後半ぐらいの男性店長さんが俺の担当に。
この店長さん。
前に会話したことがあるのですが、以前は自分で店を持っていて、子どもを大学にまで行かせたとのこと。
その後に店を畳んで現在のチェーン店の店長になったそうで、俺みたいな人間からすると尊敬しかありません。
まぁめちゃくちゃなベテランで作業スピードが速いのですが・・・。
こういう豊富な経験を積んでいる方って、どこか独特な我流のやり方になる人が多いような気がしています。
ウン十年働いてきた事で得た知識や経験による裏打ちされた自信があるのだと思うのですが、けっこう作業がラフなんですよ。
作業スピードが速いのはいいものの、ハサミが髪にちょいちょい引っかかりチクッと痛いのです。
でも当人はその事に気づかず「ふんふ~ん♪」という感じでノリノリで作業をしていて・・・。
まぁ気さくな良い人だというのは分かっているので、俺も何も言いません。
ちょっとした痛みで数分我慢すれば終わること。
何か言って関係が悪化する方が俺に取って失うものがあまりにも大きいですから(笑。
で、今回も「8ミリで」と指定して、後はいつものようにやってくれるかと思ったのですが・・・。
この日はもうほぼ坊主のような仕上がりに。
己の丸い顔と相まってもう絶望的というか・・・。
最近出所してきた坊主の太った中年受刑者と言えば分かってもらえますでしょうか。
これまで以上に不審者感がある仕上がりになりました(笑。
とまぁそんなわけでブ男が更にブ男になり若干凹みましたが、まぁ1ヶ月もすれば髪も伸びると考えたら気持ちも立て直せました。
むしろガッツリ切ってもらった分だけ、来月はいつもより遅く床屋に行けてお得だとプラスに捉えました。
ま、今回の事により、次に行ったときは女性理容師さんが担当してくれる事を祈ろうと思います。
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