俺が19歳ごろからあったとあるコンビニ。
そこから現在となると25年以上経営している計算になります。
マンションが密集している中にあるコンビニで、半径1キロ以内に他の別なコンビニはなし。
たくさんのマンションがあるゆえ無断駐車をされる問題などはあったようですが、店の前を通る際に見るといつもそこそこのお客さんが入っているように見えたので、勝ち組のコンビニのように思っていました。
しかしきのう。
なにげに店の前を通ってみると、すっかり閉店したコンビニのスケルトンのような状態になっているのを見て「へっ?」と驚きました。
潰れるような印象がまったくなかったから。
店の前に何かしらの貼り紙がしてありましたが、「まぁ家に帰ってから調べればいいか」とスルー。
そして先ほど調べてみると・・・。
どうやら数日前に閉店したとのこと。
「これだけ恵まれた環境でも潰れることがあるのか」と思いましたが、まぁ25年以上です。
直営店ではなくオーナー店だったようなので、体力の限界とかもあったのかもしれません。
10年やるだけでも相当しんどいですもんね。
特に今のコンビニは求人してもまったくバイトが集まらないようですし。
俺が10代~20代のごろは入れ食いでバンバン釣れていましたが(笑、応募がない昨今のような状況になると、人がいなければオーナーが出続けるしかないから40代~50代以降の人間はキツいでしょうね。
と、そんなことを閉店理由に思ったのですが、このとき店のクチコミもあったので見てみました。
点数がやたらと低い事がきになったのです。
するとまぁ・・・どうにも接客がよくなかった模様。
でも恵まれた環境だっただけに、それでも四半世紀以上やって来られたようです。
で、実はもう一つポイントがあります。
それは2年前の半径300m以内の場所に別なコンビニがオープンした事。
そこは駐車場も広く一般的なコンビニよりも少し大きめのキレイな店で・・・。
ネットでこの事を検索してみると、どうやらそこにお客を持っていかれたようです。
まぁ接客がよくなきゃそりゃそうなりますよねぇ・・・。
久々に近くで新店が出たことにより潰れたであろうコンビニを見て、やはり接客というのは商売において大きなウェイトを占めることを実感しました。
こうやって入れ替わっていく。
新店は多分ウハウハ状態で、この先しばらくは安泰なのだと思います。
近くにコンビニでも出来ない限りは・・・。
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