きのうの夕方に聞いて驚いたこちらのニュース。
田中将大 楽天退団を報告 来季へ感謝と決意「今年投げられなかった分、しっかりと投げて戦っていきたい」
田中選手がこの前、子どもを対象にした野球教室イベントをやっているニュースなんかを見たこともあり、
楽天との関係は安泰のように思っていました。
それが自由契約になり来シーズンの契約は結ばないと･･･。
驚いた後に率直に思ったのは、
「取りにいく球団があるのだろうか？」
ということ。
今シーズンの1軍での登板は1試合のみ。
そして負け投手になっています。
現状の投球力、年俸、年齢とこれらのことを考えると、
「ぜひウチに来てください！」
っていう球団はないような気がするのですよね。
日米通算200勝まであと3勝というのも、それが実現出来そうなら付加価値です。
しかしそれが厳しそうなら重石でしかないというか。
監督とかからしたら、かなり扱いずらい存在のように思います。
このニュースに伴い田中選手の今季の年俸を知ったのですが、推定で2億6千万円とのこと。
率直に、「え？まだそんなにもらっていたんだ」と思いました。
先に述べた今シーズンの結果を見る限りでは、諸事情を考慮してももらいすぎだと思います。
楽天の石井一久ＳＤの話を聞くと、「減額制限を超える減俸を提示して、同意が得られなかった」
とのこと。
他の記事で今季の3分の1ぐらいの年棒を提示されたというのを見ました。
これが事実だったとしたなら8,600万円ほどになります。
と、それを知ったとき俺は、「充分過ぎる条件じゃないだろうか」と思いました。
今シーズンの結果を踏まえたら、まだまだ優遇してくれている方じゃないかと。
ど素人の俺が見る限り、いまの田中選手の妥当な年俸は3,000万円ぐらいですかね。
これは選手のみとしての能力。
いくらこれまでの功績があるにせよ、1年で1軍で1試合しか投げておらずしかも負け投手。
これぐらいが妥当なのかなと。
あとはそれに広告塔としての部分を加算して、プラス2,000万円といったところでしょうか。
合計5,000万円。
これぐらいなら単年契約でアリなのかなぁと。
だから楽天の8,600万円という提示が本当だとしたら、かなり優しいように感じます。
とりあえず今後の道筋も考えてかなり考慮してくれている方じゃないかと。
というか、この数年の状況を見るだけでも、楽天はかなり田中選手を優遇しているように見えます。
現状の投球力を考慮すると、これ以上に優遇してくれる球団がありそうには思えません。
だから田中選手を取りにくる球団があるのか、かなり楽しみです。
年俸がどのぐらいになるのかも。
1億以上出す球団があったらビックリですね。
とまぁ、そういった事を思った次第です。
俺の見立てでは200勝達成は厳しいように思いますが、過去に似たような境遇の松坂大輔さんが復活を果たした例もあります。
だからこればかりは何とも言えません。
それにしてもずいぶんとすごい決断をしたように思うのですが、まぁ田中選手自身はまだまだやれるし、手をあげてくれる球団がいるという自信があるのでしょうね。
そうじゃなかったら楽天に残る道を選んだでしょうし。
いやはや、本当に今後どうなるのか楽しみです。
 |
 |
 |
コメント