数日前、楽天を電撃退団した田中将大選手。
【楽天】田中将大が激白「もう期待されていないんだな」「居場所はないんじゃないか」退団方針の決め手明かす
「もう期待されていないんだな」というコメントはなんか分かるような気がします。
こういうのって分かった瞬間に気持ちが折れるといいますか。
この場所で頑張ろうって気持ちが一気に無くなる。
俺にも同じような経験があります。
まぁ俺と田中選手ではその立場的なものは比べようがありませんが（笑。
ただ、この「もう期待されていないんだな」というコメントに対してネットで見たのは、
「この4年間の成績で球団が期待をかけるのは無理があるだろ･･･」というのがありました。
これは確かにその通りなんですよね。
4年間の成績は右肩下がり。
しかも今年は1軍登板1試合のみで負け投手。
現状を見る限りでは今後の活躍はかなり厳しいように思います。
そんな中でも楽天は契約の条件を提示してくれたわけです。
あれこれ記事を見た限りでは年俸5,000万円で、出来高払いを含めて1億円を超えるような契約だったようですが、貴重な1枠を使ってこの金額を払うと言うのなら球団側としては充分な誠意を見せているように思います。
これまでは監督や一部の選手に対して冷酷な仕打ちをしてきた事に定評のある楽天ですが（笑、田中選手の件に関しては「球団の対応は間違っていない」という声が多いように見えます。
前回の記事を書いた後に気づいたことが一つあります。
それは田中選手が楽天に残った場合、来季の先発ローテーションに入れるのかという事。
で、素人ながらアレコレ見たのですが･･･。
まぁそれも相当厳しい感じなのですよね。
おそらく来季も先発ローテーションに入るであろう面子を見ると、それを押しのけて入れるのかというと･･･。
かなり難しいように思います。
田中選手はこれから調子が上向けば、勝ち投手になれるぐらいの能力はあるのかもしれません。
でも、楽天の先発ローテーションに入れるのかというとそれはかなり微妙な話で、田中選手も現状の球団の環境や己の立場を考えたとき、おそらく
「このままいてもチャンスはない」
と考えたのかなぁと。
「それなら登板機会を得られる可能性がある他球団の方がいい」と思ったのではないでしょうか。
楽天という球団に対して気持ちが切れた事も重なって、退団という流れになった･･･。
そんな事も感じました。
いまのところ、世間の声を野球評論家の声を見る限りでは、厳しい意見が多いです。
「田中選手に5,000万円払うなら若手2人ぐらいを育てたい」とか言っている方もいて、そういう意見をみると「それもそうだなぁ」と思います。
5,000万円って大金ですからね。
何億という金が飛び交うプロ野球界なので感覚がバグっていますが、冷静に考えれば5,000万円は超大金。
で、それを使って覚醒する若手なんかもいる可能性があるわけですから･･･。
すでにレジェンド的な存在である田中将大選手。
でも過去にあれだけの偉業をやった人でも近年の成績が振るわないとこんだけ叩かれるのをみると、これまでの人生でなにもやり遂げていない俺はどれだけ罵声を浴びても当然なんだと納得。
今後いくら言われても気楽に受け流せそうです（笑。
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