小倉智昭さん(77)死去 1ヵ月前の取材で「いつ倒れるかわからない」 別居で“老々介護”妻への感謝も語る 22年務めた『とくダネ!』キャスター時代に膀胱がん手術
今年。
小倉さんが書いた「老後にやろうはダメ」を読んでけっこう衝撃を受けました。
あれだけ第一線でバリバリ働いていた人がこんなことを言うのだと。
佐久間信行さんもラジオで「考えさせられた」って触れられていたけど、以前バズってた小倉智昭さんのこのコラム、小倉さんの晩年やお人柄が伺え知れるし、老後について考えさせられる名文だと思う https://t.co/xm8hkkAheQ pic.twitter.com/ozDQZSvClu
— Watergate213617 (@watergate213617) December 9, 2024
でもありがたい事にこれは俺のような人間にとってはどこか救いのようなものがありました。
まぁ決して褒められるような生き方ではないけど、俺のようにいま好き勝手に生きるのもありなのかなと。
その生き方に伴う世間からの蔑みなどを受け入れるという前提で。
この先の老後のことを考えることも当然あります。
でもこの持病持ちの身体では、生きられたとしても60代で死ぬのが関の山かと。
早ければ50代も充分にあると思います(笑。
それこそある日、心臓あたりになんか来て「ウッ」と突然死とか。
まぁこんな俺でも多少は食事での健康対策はやっています。
毎日ヨーグルトや納豆を食べる、リンゴ酢やアマニ油を飲む等。
しかしこれも焼け石に水のような気がします。
やはりもっとバリバリ運動しないと・・・。
でもそれが出来たらこんな醜い身体にはなっておりません(笑。
この先いつパタッと逝ってもおかしくない事もあり、お金もストレスがかからない程度に使っています。
本来なら節制に節制を重ねて月2万円ぐらいで生活しなきゃいけないのでしょうが、それをやって金を残したところでねぇ・・・。
「誰かに何かを残したい」というのがあればまた違ってくるのかもしれませんが、俺にはそんな存在はいません。
この歳になると、改めてそういう存在がいるかいないかというのは大きいなぁと思います。
と、そんなことを考えて思い出したのは昔、島本和彦先生の漫画「ワンダービット」での名言。
ある老人が自分の息子に、
「ためるだけためるがよい。そして安心して仕事に打ち込め。人生ビデオをためるヒマあっても、見るヒマなどなしっ!」
というのを20代の頃に知り衝撃を受けたのですが、50ちかくになった今ではこの言葉の意味が更によく分かるようになりました。
というのも、俺も2011年ごろから撮りためた色んな番組のDVDがあるのですが、まぁ今になって見返すことってほとんどないのですよ。
こんだけ暇な生活を送っている俺がですよ。
で、その理由の一つは単純で、今も次から次へと新しいものが作られているから、結局そっちを優先して見てしまうのですよね。
といっても、最近はそれにすら追いつかない状態。
近年放送された鬼滅の刃やら呪術廻戦などのアニメも録画したまま未読とか。
こんな状態だから、2011~2016年頃に撮りためたDVDなんてまず見ないのです。
それとビデオやDVDなどといった記録媒体も20年~30年すれば大きく変わりますよね。
いまだに我が家には父がテレビで録画したビデオテープも残っていますが、もう再生する機器がないからみることも出来ません。
こういうのも撮っているときは残したくなるけど、それが数年~数十年経つとどうでもよくなっていくものだなぁと。
もちろん、貴重な成長記録などはまた話が別でしょうが、いまも次々と作られている娯楽のようなものに関しては、よほどの思い入れがなければ最終的にはどうでも良くなるのだと思います。
と、なんだか小倉さんの話から少しずれてしまったかもしれませんが・・・。
まぁ人間、いつまで生きるか分からないから、やりたい事があったらやっておいた方がいいんでしょうね。
健康に気をつかって生きてきた人を除いては、歳を取ると身体がどんどん衰えていくものですし。
若い頃にはまったく想像もしないほど衰えるから、これが怖いのですよね。
俺のように好き勝手生きていれば老後に報いを受けることになるのかもしれませんが、まぁそうなったらそうなったときで考えます。
最後は野垂れ死に上等(笑。
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