13万円の電動自転車を買ったことやハロワへ行ったという話に引っかかる

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前回のつづきです。(*第1回目はこちら

2023年11月。
A氏が親に付いていかずに、現在住んでいる場所に残り一人暮らしをすることにしたとのこと。
今後どうするのか注目して読んでいました。

2023年12月末ごろ。
どうやらA氏は腹をくくり、フルタイムで働いて一人暮らしをすることを決めた模様。
そしてここら辺でこれまで書いていたブログを全消去して別なブログに移転しました。
これにはけっこう驚かされました。
おそらく3年ぐらい記事を書き溜めていたであろうに、それを全て消す。
まぁ俺もブログをやっているから分かるのですが、一般的なブログの場合は残しておいたところでほとんど収入にはなりません。
そして今後はそのブログを管理する気持ちもなければ、確かに削除した方がいいのかもしれません。

ただA氏のブログの場合。
一定数の読者がいて、A氏自身もブログで何回か「月数万円稼げるようになりたい」みたいな話をしていました。
それを考えるとブログの削除は俺からするとずいぶんともったいないように感じました。
残しておけば活用できる可能性はありますし、消そうと思えばいつでも出来ることを考えると。
とはいえ、今はブログで月数千円稼ぐのも厳しい時代なので、一般の方にはお勧めしませんが。

で、この後なんですが、一度別なブログに移転したものの「広告が多すぎる」との理由ですぐにそのブログを削除して、また別なブログに移転。
そこで2024年1月からブログの更新を始めました。

そしていよいよ一人暮らしをするためにハローワークで仕事探しを始めたそうなんですが・・・。
このあたりから俺は以前よりも疑問を覚える回数が増えていきます。

まず気になったのは、2023年12月に通勤に使うために13万円もする電動自転車を買ったという話。
一般的な人であれば別におかしい話じゃないのですが、A氏はこの時点は14~15年働いていないニートです。
正社員時代はけっこうな金額の給料をもらっていたようですが、働いていない期間がこれだけ長くなると、さすがに貯金も相当減っていると思うのですよね。
実家で暮らしていて家にお金を入れていない、車の維持費などがない、服も買わない、お酒も飲まないとかであれば毎月少ないお金で生活することは出来るとは思いますが、それでも日々の生活の中で何かとお金って吹き飛んでいくものなんですよ。
年金の支払いとか諸々ありますからね。
これがかなり重い。

で、A氏の場合は外食や自分で食べるもの、その他ゲームやマンガなどの娯楽は自分のお金で買っているように見えました。
これだとどうしたって年数が年数なだけに貯金も相当減っているような気がして。
そこで13万円の電動自転車を買う。
「ずいぶんと思い切ったなぁ」と思いました。
まだこれから働く会社を決めるって段階で、もしかしたら再び親と共に引っ越しの選択肢もある中だけに。

それとこのときもう一つ思い出したのは、「前に電動自転車の話をしていたような・・・」という事。
気になってこのときはまだ残っていた前のブログを読み返してみたのですよ。
そしてそこで分かったのは2022年5月ごろに「電動自転車を買おうかな」みたいな事を書いていました。
で、そのときは買わなかったということになりますが、1年半ぐらい経ってからのいきなりの購入。
不思議に思えました。
しかもA氏は子どものころに親に目の不調を放置されたとのことで弱視とのこと。
過去に自身で「バイクや自転車を乗るのは向いていない」と言っていたこともあり、その判断をしたことに違和感がありました。

あと以前に「夜に自分で車の運転をしてマックや吉野家に行く」という事も書いていたのですが、これも弱視ならけっこう危険に思えます。
夜間は歩行者などが見えづらいので。
だから通常であれば明るい昼間に行動するように心がけるはずなんですが・・・。
それと中年男性であっても、夜に出歩くのってだいぶリスクがあるような気がするのですよねぇ・・・。

そして次に疑問に思ったのは、実際にハロワを通じて一つの会社に応募したこと。
14~15年働いていない状態から実際にハロワに行き応募したっていうのは、俺からしたらものすごい行動力のように感じました。
普通はまず出来ないもんだと思います。
精神的な問題はもちろんですが、身体も完全になまりきっていますから。
若い頃とは体型もまるで変わっているようなので、新しいスーツ一式も必要だったと思います。

俺は5年ニートした後に飲食のバイトをしましたが、バイト初日から3日目ぐらいまでは身体がバキバキで筋肉痛でズタボロでした。
「家でぬくぬくしている生活」ってそれぐらい身体っておそろしく鈍るもので、やる気があってもそれに身体が簡単に付いていくものじゃないのですよ。

だからいきなり「フルタイムで仕事をしようとしている」A氏が信じられませんでした。
やるにしてもまずは週2~3日、1日3~4時間ぐらいからじゃないと、到底身体と心が持たないような気がするだけに。

更にハロワへの仕事の応募で気になったのは、ハロワ職員や応募した会社とのやり取り。
なんでも、すでに枠が埋まっている会社にハロワ担当者が押し込んで応募したとのこと。
そして「職場見学だけでもおいで」と言われ、履歴書を持って会社に行ったそうなのですが、そこで面接はされずに追い返されたそうです。
このことにA氏は「ひどい!!」と憤っていたのですが、俺からすると枠が埋まっているところにねじ込んだハロワ担当者が意味不明。
だって枠が埋まっているのだから無理やり入れても働けませんよね。
ただ、職場見学に関しては「職場見学をすれば働ける可能性が高い」みたいなので、A氏的には「働ける」と考えたため憤ったのかもしれませんが。

でもまぁ、仮に働けるとなっても、普通に考えたらやはり無理だと思います。
これがいきなり出来るならもっと前から働けると思いますし。
だからこの話には懐疑的でした。
正直な話、ウソなんじゃないかと思ったほど。
でも考えてみればそんなウソをつくメリットもあるように思えなかっただけに、とりあえずこの事に関しては「まぁそんなこともあるのかなぁ」と考えたのですが・・・。
俺はこの後に発生するある出来事で2回目の強烈な違和感を覚えることになります。

つづく

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