友人とのその後

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昨年、
「孤独を選び続けた果て」
「改めて現在の己の立場を思い知る」
という記事を書きました。

これは同じ町内に住んでいた友人の父が亡くなったのですが、他県に住んでいる友人から俺に連絡はなく、しばらく経ってから母親が伝えに来てくれたというもの。
わざわざやってきて伝えてくれるだけでもありがたい事だとは思います。
でも俺は友人からメールなどで直接連絡がなかった事がけっこうショックでした。
自分の父が亡くなったときは友人たちにすぐメールを送った事もあって。

と、そんな事があったのですが、母親が伝えてきてくれた後、「こっちも一言伝えた方がいいな」と思って友人の個人携帯のSMSとGmailにメールを送ったのですよ。
しかし返信は一切なし。
ここでもショックを受けるという事態になりました。

で、真っ当に生きていない以上、正直こういう扱いをされても仕方ない事は自分でも分かっているため、数日間凹んだ後は割り切ったのですよ。
「まぁしょうがない」と。
でもこのとき。
ブログを通じてメールでやりとりしている方からこの件について色々とアドバイスを頂きまして、その中に「喪中のお手紙が送られてくるかも」というのがあったんですね。

ただそれを読んだときに俺が思ったのは、
「いや、パパッと送れるメールの返信すらないのだから、それはないだろう」
と考えました。
というか、これでまたそれを期待した場合、送られてこなかったらショックを受けるわけです。
それはさすがにイヤなので、俺は「送られてこないだろう」と予想しました。

しかしこの後。
アドバイスをくれる方の言う通り、友人から喪中はがきが送られてきました。
「え?」と思いながらもはがきに目を通すと、一筆添えられていることもなく印刷された文面だけ。
まぁ知らせてくれただけありがたいとは思いました。
でもこうなると俺の中には疑問が。
「メールには返信が一切なしなのに喪中はがきは送ってくるってどういう事だろう?」
と。

というのも、メールの返信すらしないほど俺と関わりたくないなら喪中はがきを送る必要もありません。
母親が我が家に直接伝えに来てくれているわけですから、俺が年賀状を出す事もありません。
さすがにアホの俺でもそれぐらいの事は知っています。
ただ、もしかしたら「アイツの事だから年賀状を送ってくるかもしれん」と不安になった可能性も否定できません(苦笑。
10代~20代の頃に何かと一緒に行動しましたから、俺のアホッぷりはよく分かっているでしょうし。

とまぁそんな事を考えたのですが、こればかりは友人に聞いてみなければどう思っているかは分かりません。
とはいえあえて聞くほどの事でもないし、またメールを送っても返信がない確率の方が高いと思ったので、この喪中はがきに対して返信などはしませんでした。

そしてそれから数週間経った12月の末。
メールを開くと見慣れないメアドから返信が。
10月にメールを送った今回の友人からでした。
その内容は
「年末でメールの整理をしていたらメールが来ていたことに気づいた。
個人携帯のSMSはあまり使っていないため、ご容赦くださいね」

と。
あとは父親が亡くなったことに言及していて、最後は「どこかのタイミングで会いましょう」と書かれていました。

で、これって俺からするとちょっと信じられない事なのですよ。
というのも、俺は母や叔母との連絡に個人携帯のSMSを今でも使っているため。
「SMSに気づかないことなんてあんの?」という感じ。
たまにタイムラグがあることは知っていますが、数日以内には絶対に気づくというか。
まぁ俺の場合はほとんど誰からの連絡もないから気づきやすいっていうのはありますが(苦笑。

なので本来なら友人の言葉を「ウソをついているんじゃないか」と疑っていたと思います。
しかし!
実はアドバイスをくれていた方が11月の時点で、
「仕事のお客さんにショートメールを送ったけど気づかれなかったことが何度もあります。
今、LINEでやり取りする人が多いみたいでe-mailを放置している人も結構いるみたい」
と教えてくれていました。
しかし友人からの返信がないことにやさぐれている俺は、このアドバイスをきちんと受け止めていなかったのですよね。
ほら、自分の感覚としては
「SMSにずっと気づかないってありえないだろ」
と思い込んでしまっているから。
だからこういう有益なアドバイスをもらっても気づけないのですよね・・・。

とまぁそんなわけで、いまは個人携帯のSMSでメッセージを送っても気づかれない事があるんだなぁと。
LINEが主流みたいですが、俺は数年間、人との交流がないからそういう風に変化していっている事も知りませんでした。
改めて社会と繋がってない事を実感しました(苦笑。

ということで、今後は友人に連絡するならLINEからしかないなと知った次第です。
まぁ連絡することなんてほぼないのですけどね(笑。
10年以上直接会っておらず、それで生活に支障をきたしていませんから。

あとこのタイミングで年賀状のやりとりをやめることも伝えました。
この友人だけが俺に年賀状を送ってくれてましたが、もう申し訳ないなと。
年賀状って良い面があることも分かっていますが、やはりちょっとした精神的な負担もあるのです。
今年は誰からも送られてこないことは分かっていたので、かなり気楽でした。
俺の人生で年賀状のやり取りが終わったと考えると、寂しいものもありますが・・・。
ま、これで4んでもますます気づかれなくなりましたね(笑。
俺らしい生き様です。

 

 

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