自分事となると難しいもんなんですよ・・・

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【速報】港浩一社長が会見について「失敗だった。準備不足だった」フジテレビ社員向け説明会で謝罪 社員から200を超える質問寄せられる

フジテレビの港社長の会見がやらかしちゃった事は先日触れましたが、改めて思った事が1つ。
それはテレビ局の社長になれるほどの能力を持つ人でも、「自分の事」となり「バレてはまずい事がある」という状況になると、これほど誤った判断をしてしまうということ。

というのも、人間「他人事」なら特に何も気にしませんが、いざ自分の身に問題が降りかかるとけっこう冷静な判断ができなくなるものだと思うのですよ。
はたから見たら「なんでそんなことをするんだ?」って行動を取ってしまう。

港社長がもし今回の件に携わっておらずこういう会見を開くと聞いていたなら、たぶん止めていたと思います。
「カメラを入れない会見なんかやっちゃだめだろ、配信もしろ」と言っていたと思います。
まぁこれはフジテレビの多くの社員がそういう風に考えたはず。
普通に考えればこんな会見やったらアウトなのは肌感覚で分かります。
アホの俺でも分かるぐらいです(笑。

でも港社長のように自分の事となると・・・。
そういう風に物事を考えられなくなるのでしょうね。
視野が極端に狭まって、今回のようなとんでもない対応をしてしまう。
その結果、「ただ事ではないことがあった」と世間にバレてしまうという・・・。

 

 

これまで世渡り上手で成り上がってきた人でもこんなミスをしてしまうことを思うと、
本当に人間は「自分の事」となると冷静に判断を下すのは難しいのだと思いました。
他人がボロクソに言われても何も感じないですが、自分がボロクソに言われたら極一部の人間を除いてはやはり一瞬は頭に血がのぼってカッとするものだと思うのですよ。
出来た人でもなければどうしたって心が揺らぐもの。
昨年、ネットで
「他人の事はヤリで刺しても気にしないが、自分の事となると針で刺されただけでも大騒ぎする」
みたいなコメントを見たのですが、正にこれはその通りだなぁと思ったのですよね。
ま、俺も正にそんな人間ですね。

というわけで、好き勝手言っていますが、俺が港社長の立場だったら同じような非常にクローズドな会見をしていたかもしれません。
俺の場合は保身のために動画撮影禁止に加え、写真撮影も禁止とかにしていたかも。
更に記者を一人も入れないとか(笑。
まぁそれぐらいの事はやっちゃうような気もします、冗談ぬきで。
ま、無能なのでテレビ局の社長になれることはないのですが。

とまぁそんな事を思った次第です。
明日27日午後4時からの会見、港社長がどのような対応をするのか刮目です。

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